一浪していたため 一年遅れの私的な成人式をする姪が 私と姉が着た振り袖を着ると言う 30年近く、ずっと実家の箪笥に 眠っていた振り袖です どうなっているか心配しながら 箪笥から取り出すと 昔と変わらないあでやかな ずっしりとした質量のきものが現れました まるで幽閉されていたお姫様が 長い年月を経て... 続きをみる
50代のブログ記事
50代(ムラゴンブログ全体)-
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美しい富士山の右奥に うっすらとアルプスの山々が見えたんです ゴールデンウィークに登った 箱根の金時山の山頂から それは幻のようにも見え 今までに感じたことのない 自然への畏怖を覚えました 子どものころ夜空の星を見て 感じていた気持ちに近い 身体の奥がゾクゾクする感じ アルプスに呼ばれてる? あん... 続きをみる
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50歳を過ぎてから大学時代の友人3人と わりと頻繁に会うようになった 数ヶ月に一度くらいかな 全員フルタイムで働いています こんなはずじゃなかったのに‥と言いながら バブル下に大学を出た私たちは なんのかんの言いながら それなりの人と結婚したのです だから、お小遣い稼ぎのパートくらいして、優雅に... 続きをみる
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登山の興奮が冷めやらないまま 学生時代の友人3人とのランチへ出かけました 場所は日本橋三越近くのフレンチレストラン ラ・ボンヌターブル 何やら、とても評判がいいらしく 一度行ってみたかったの 日本橋は再開発され洗練されましたが 江戸の雰囲気を大切にした街並みが 大人世代にはしっくりきます その落ち... 続きをみる
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一見、社交性のあるように見られるのですが 人とコミュニケーションをとるのは あまり得意ではありません なんとか会話をつなげなくちゃ… という思いが強すぎてしまうんだと思います それに万人受けする嗜好ではなく 時に、ひかれるてしまう発言もするらしく それに気づいたときから 本当の自分はそう簡単には出... 続きをみる
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山岳ガイドさんが 途中で歩き方をレクチャーしてくれました これこれ、こういうのが聞きたかったの! いちばんなるほど!と思ったのは 段差(岩場とか階段)を上がるときは 十分に近づいて上がること そうすれば負荷が軽減されるそうです 足を蹴って登ってはダメですって 私、けっこう蹴ってました 確かにこの動... 続きをみる
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集合場所の箱根湯本駅の改札を出ると 登山の格好をした 同じような年代の女性の集団が すぐに申し込んだツアーの団体とわかり、 受付を済ませました 女性限定ツアーで今回の参加者は18人 若い小柄な添乗員さん一人 (でも凄い大きなリュック!) そして山のガイドさん、こちらも女性 御殿場アウトレット行きの... 続きをみる
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ドキドキしながら申し込んだ 日帰り登山ツアー当日 今日は申し分ない晴天です! 6時半に家を出て、 小田急線で小田原へ向かう いつも思うけど 朝早くからみんな活動的なこと 見るからに登山の格好した人もたくさん 初心者の私は みんなどんなウエアを着てるのかな? とさり気なく観察 ストックのしまい場所が... 続きをみる
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いよいよ明日は金時山日帰りツアーの日 昨日の夜、ドキドキしながら準備しました 持ちもの表が送られてきていて 細かなものまでリストアップされてる 天気は良さそうだし 難易度の高い山じゃないから ここまでいらないよねーと思いつつ 真面目な私は 持ちものチェックとかあって 怒られたらヤダなと 一つひとつ... 続きをみる
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お金持ちの姉は ほぼ欲しいものを手に入れている 一流企業の重役の妻という社会的地位 娘は超難関大学に進学 最近は、ボルボの新車を買ったらしく 乗せてあげると実家に来たけど 母はあまりに高級そうで 汚したら嫌だからと断ったとか 同じ家庭に育ち、同じ学校で教育を受けたのに 私の境遇とは大ちがい 私より... 続きをみる
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トムヤムクンヌードルを食べつつ異文化コミュニケーションを考える
クセのあるものはあまり好きでは ないのですが トムヤムクンが時々食べたくなります それで、気軽にトムヤムクンラーメン カルディで購入 これはこれで美味しい 酸味の効いたコクのあるスープ 若いころ、タイに行ったときに 初めて食べて感動し 長男の友だちのお母さんがタイの方で お家によばれてご馳走になっ... 続きをみる
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西加奈子さんの文章は そっとしておくほうが身のためだ、 と思い胸の奥底にとどめている感情を 揺り起こすので 本を手にするとき一瞬迷います でも、また読んでしまった 恵まれた家庭に養子として引き取られた シリアの血を引くアイという女性の物語 アメリカ人の父、日本人の母に 愛情たっぷりに育てられ 何不... 続きをみる
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慢性の痛みを抱える人に リリカ(プレパガリン)はよく 処方されているようです でも、ネットで調べてみると 私のように飲まないと不安になってしまい、 依存症に苦しむ人も かなりいることがわかりました ただ、リリカを飲んでいる時期、 私は更年期の不安定な時期で さらに主人の病気も加わり 精神的にはかな... 続きをみる
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腰が痛くて病院通いをしていました 4年ほど前のことです すべり症と診断され 炎症止めの注射を打ったり 飲み薬を処方されたりしたけど なかなか痛みがとれなくて 「リリカ」という薬を試すことになりました これは通常の痛め止めとはちがって 神経の過剰な興奮を静めることで 痛みを和らげるもの、という説明を... 続きをみる
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家にいるときは 四六時中何かを飲んでいます 掃除など動きが必要なときを除いて 料理するときも何かを飲んでいる 麦茶、緑茶、ほうじ茶、コーヒー チャイ、そして紅茶 朝は濃くいれた紅茶を 大きなマグ・カップに2杯飲まないと始まらないし 寝る直前までなにか飲んでいたいので 夜はカフェインの入っていないも... 続きをみる
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私のベッドサイドテーブルです 図書館で借りてきた本と 買って読み終わり、心にとどまり まだ本棚にしまいたくない本などが たくさん並んでいます この風景は私を豊かな気持ちにさせます なんでしょう、落ちつくというか 日常に文化性があることに 満足し安心するような フルタイムで働くようになってからは 前... 続きをみる
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去年の秋に初めて山に登ってから 電車でアクセスしやすい低山に 何度か登ってきました もう少し登りがいがあって 大きな富士山を眺めながら登れる 箱根の金時山に行きたくて 思い切って登山ツアーに申し込んでみました 箱根湯本駅に集合というのも 気に入って。 うちから行きやすいし そこまでは一人で気兼ねな... 続きをみる
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森沢明夫さんの「虹の岬の喫茶店」の 主人公、喫茶店を営む悦子さんは 一人で凛として生きる人 だけど、悦子さんも年を取る 小説の最後には、昔のように テキパキと動けなくなり 台風の夜に一人、孤独と戦い もう、喫茶店を畳もうと思い悩む 悦子さんの姿が描かれています 悦子さんの弱さを突き付けられて 読ん... 続きをみる
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3月は仕事が忙しくて残業が続いたので、 4月に入り有休をもらい、一人暮らしの母の家へ 季節がよくなると気持ちも 上がってくるらしく 冬よりはなんだか生き生きとしている この日に用意してくれた昼食です 生協のレトルトの焼き鳥、卵焼きなど 筍ごはんも生協で。お米に混ぜて炊くだけのもの だけど、母は昆布... 続きをみる
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先日読んだ 「虹の岬の喫茶店」の登場人物 喫茶店のオーナー悦子さんの甥 浩司くんの言葉です 就職活動がうまくいかない 大学生にかけた言葉 「迷ったら、 ロッケンロールな道に行け」 あぁ、私の若いころに こんなことを言ってくれる人がいたら 少しは人生が別の方向に 動きだしたかもしれない… だけど、息... 続きをみる
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小さな岬にある小さな喫茶店 そこは初老の女性が一人で営む店で 丁寧に美味しいコーヒーを入れてくれる 心に傷を負った人や 夢をおいかける人 色々な人が訪れて ひと時、心を癒して行く 悦子さん(喫茶店のオーナー)は 元、ピアニスト 画家だった最愛の夫を亡くし 彼の遺作の絵を店に飾り 窓から見える、絵と... 続きをみる
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土曜日、晴れましたね なんて、爽やかな気持ちのよい天気 次男と用事を済ませたあと 用賀(都心にほど近い世田谷の住宅街)の 「用賀倶楽部」という アメリカふうなレストランに行ってみました テラス席から続く開放的な店内は 外の風が気持ちよく入り 明るい気分になります おしゃれな雰囲気ではあるけれど お... 続きをみる
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パートからフルタイム勤務になってから 休日が待ち遠しくてたまらない とくに祝日は 神様からのプレゼントのように嬉しい もうすぐ3月が終わる、 そして4月を乗りこえれば ゴールデンウイーク! この貴重なまとまった休みを 大切に使いたい それには今から計画を立てたほうがいい 低山ばかり登っているけれど... 続きをみる
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どこの職場にも個性的な人はいますよね そして、自分だって人から見たら十分に 個性的なはず 52歳にして転職した先で 相方とうまくいかずに苦しい日々を過ごしていました これはプチいじめだよな… って思うようなこともありましたし 口をきいてくれない日もありましたけど どうやらどうにか 乗りこえたような... 続きをみる
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春になると、一度は筍ごはんを作ります 筍を前の晩から茹でて 昆布とかつおでとった出汁で煮ます 丁寧に手をかけて作ります ところで、中くらいの筍が 1380円もしました 次男が野球チームに所属しているときは グランドの地主さんの竹やぶで 筍を掘らせてもらっていました ただでもらえてたのに… と思った... 続きをみる
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私の髪の毛は硬くて広がりやすく スタイルが決まりにくい 素敵なショートヘアの 職場の同僚に紹介してもらい カットがすこぶる上手と評判の 美容師さんのいる店に行ってみました いくつになっても 初めての美容院は緊張する だけど最初に案内してくれた若い女性が 「どうぞリラックスして お過ごしくださいね」... 続きをみる
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夕飯の準備をしていると 花火の音が聞こえる それも今までにないくらい大きな音 どうしたんだろう?と思い 窓の外を見てみると なんと、目の前に大きな花火が上がってる! ほんの数分でしたけど 立派な花火が次々と打ち上げられ たまたま家族が勢ぞろいしていた日曜日 茫然と4人で眺めたのでした なんかね、奇... 続きをみる
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車で30分ほどのところにあるパン屋に 夫と久しぶりに出かけました まだ夫は医師の運転許可がおりないので 私の拙い運転です 交通量の多い国道を通るので 本当は運転したくないのだけど 出かけたい、と声をかけてくることは 滅多にないので、がんばります 小さなパン屋さんですが こだわって作っていて しかも... 続きをみる
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一人ぼっちで暮らすことになるなんて…とこぼす母がこんな本を読んでいた
古い一軒家でに一人で暮らす母は もうすぐ84歳 娘が二人も同じ東京にいるのに 同居していません 「一人で暮らすのはおかしい」 父が亡くなったあと 一人ぼっちで暮らすことになるとは 思ってもいなかったらしい母は 時おり、こんな言葉を口にしていました この世代の女性は 誰かに面倒を見てもらえる、支えて... 続きをみる
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古い一軒家で一人暮らしの母 地域の包括支援センターに お世話になっていて 3ヶ月に一度、面談があります 有休をとって実家に出かけました 施設入居も考えていると話す母に 老人ホームで働いた経験もある担当者は できる限り、ここで過ごしたほうが いいと思いますよ、と言う これだけ笑顔で会話ができている ... 続きをみる
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梅まつりが催されている土曜日でも 駅の周辺には人がほとんどいない そんな湯河原駅から5分ほど歩くと 有名なパン屋さん ブレッド&サーカスがあります 私たちは2時ごろ行ったのですが 40分ほど並びました こんなに人がいない町で! 友人は昔からパンが大好きなんです 小さな店内には一度に4人しか 入れな... 続きをみる
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多くの人が行くほうとは反対側から 登った私たち 下るうちにそれが正解だと わかってきました 真鶴半島へ、海へ向かって 降りていく感覚が気持ちよいのです 下りもわりときつくて 足にくる長い道のりでしたが 海へ向かっていく心地よさに励まされて 進んで行けました 途中にはロッククライミングをする 幕岩と... 続きをみる
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小田原駅で友人と合流して 湯河原駅(熱海の手前)に向かい、 そこからバスで15分ほどで 幕山(まくやま)公園へ到着 梅林を見ながら登山スタートです だけど、どうも梅の開花のピークは 過ぎてしまったらしく 今ひとつ華やかさにかける… それでもきれいに咲く木を見つけて 味わいつつ登り始めました ネット... 続きをみる
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朝、7時30分に家を出ました 土曜日だと言うのに 電車にはもうたくさんの人がいます みんな休日でも朝早くから 動くんだなぁ、と感心 学校名のついたジャンパーを 着ている高校生の集団 サッカーチームを引率している お母さんたち エネルギッシュな人たちを見ると なんか元気が出ます 会社には疲れたという... 続きをみる
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仕事を終え6時過ぎに 家に着くのですが お腹がペコペコで 何か口に入れないと 料理をする気にもなれない 最近気に入っているのは ヤマザキのカヌレ 気軽に食べられる 程よい大きさがいい もちっとしてるけど しっかりした固さもあり とても美味しい スーパーで見つけるとつい カゴに入れてしまう 最... 続きをみる
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大学を出て就職をした会社で 一つ年上の先輩と同じグループで 働いていました 彼女は超難関大学出で 帰国子女でTOEICは満点に近く そして性格はさっぱりとしていて 誰とでも仲良くなれる人でした だから、私も仲良くしてもらいました 素敵な人だから大好きでした だけど、あまりに優秀なので 自分と比べて... 続きをみる
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疲れてます、ほんとに。 そして、首と肩がバキバキに凝ってます 病的とも言えるくらい 会社の同僚に教えてもらって リンパマッサージのお店に行ってみました オイルを塗ってくれて 全身くまなくマッサージしてくれて 本当に気持ちよかったんですけど マッサージしてもらってるときはね でも、家に帰ってきたら ... 続きをみる
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高校一年生の次男は英語が大好きで、 学校の交換留学制度に応募しました ニュージーランドへの 3か月間の短期留学です 面接の結果が自宅に封書で届きました 合格です! 都立高校に落ちて不本意な高校に 通学していた次男ですが 学校の代表として行けることになり ご縁があったのだと 親としてはホッとする思い... 続きをみる
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金曜日、仕事帰りに実家に 泊まりに行きました 菜の花と豚肉の炒めもの 出来合いのロールキャベツを コンソメで煮込んだものと しめ鯖の晩ごはん ご馳走です 普段はもう 料理らしい料理はしない、と言う母ですが 私が行くと、半調理品もうまく使って 美味しいものを用意してくれます これを見ると あぁ、まだ... 続きをみる
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少し前に話題になった 100歳の精神科医、高橋幸枝さんの言葉です 見返りは期待せずに、誰かの幸せを ひたすら希(こいねが)う こんな姿勢で過ごせることこそ 人として本当に幸せなことなのだ、と なかなかハードルが高いけれど 時々、自分の心をこの境地に 寄せていくことができれば 人生をもっと穏やかに過... 続きをみる
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日々、しんどいことも多いですが 心は未来を向いています 今の仕事はお金を得るため、 と割り切っているので その中で少しでも人の役に立てれば上出来、 と思いながら仕事をしています 私にとって大事なのは 仕事以外の生活だから 自分の時間がたっぷりと取れるようになったら やってみたいことが沢山あります ... 続きをみる
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こんなご時世にはやはり 日持ちがして量が多い根菜類に 頼るべきだと思い 大根くんに働いてもらうことにしました 大根を半月状のごく薄切りにして トマトも似たような形の薄切りにして 玉ねぎの薄切りとともに ポン酢、ごま油で和えてみました この、大根を半月状に ごくごく薄切りしたのが大成功でした さすが... 続きをみる
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実は毎日、仕事に行くのが苦痛です 仕事が嫌なわけではありません 同じ仕事をする同僚とうまくいきません 私と二人で仕事する時間が多いのですが ささる言葉や納得できない指示に 泣かされる日々 いけないと思いつつ 言い返してしまうことも でも、それはいい結果にはつながりません 彼女の悪いところを引き出し... 続きをみる
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迷走している低山ハイキングウエアですが モンベルで買ったパンツはとても満足しています ちょうどいい厚さの生地で レギンスなどで調整すればオールシーズン いけそうです チャックのついた3つのポケットも 安心で使いやすく ウエストはカチッと止めるタイプ(調整もきく) ほどよい太さのストレートで 余計な... 続きをみる
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山に憧れて、少しずつですが チャレンジするようになりました 初心者がまず直面するのが 「どんな格好をするべきか」問題 低山でも、なるべく疲れずに 快適に過ごしたいけど 下山後に街歩きすることも考えると 少しはおしゃれな感じにしたい とはいえ、山ガール的な ショートパンツやスカートにタイツ という恰... 続きをみる
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会社のランチルームで 若い子が食べていたのがおいしそうで 聞くと韓国の「ノグリ」という ラーメンですって kaldi で売ってますよ、と教えてもらっったので 会社帰りに早速寄りました 彼女はカップ麺だったけど私は袋麺 しっかりした麺で、ゆで時間は長めです ネギと卵とのりを入れて 熱々をいただきます... 続きをみる
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まるで、私の心の変化を描いたみたい… 神奈川県立近代美術館で観た 横尾龍彦さんの絵です 芸大出身の秀才ですが お母様は霊能者で 戦争を体験したこともあり 見えなくていいものも見えてしまうのか 精神的には不安定だったようです 若いころの作品は その内面を描いたような ちょっとおどろおどろしいものも多... 続きをみる
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美しいものにたくさん出会えた一日 最後は海を背に立つパワースポット
神奈川県立近代美術館前から バスに乗って数分で 森戸神社に着きました 源頼朝公が1180年に創建したこの神社 パワースポットとしても有名だとか 行ってみて納得しました だって、神社の裏手がこの景色 神社の裏側の敷地からこの岩場に簡単に 降りれます ご神木も拝めますし、裕次郎さんの碑もあります 海の... 続きをみる
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山を降りて、葉山らしい趣のある 邸宅が立ち並ぶ細い道を進んで行くと ほどなく神奈川県立近代美術館・葉山館に 着きました こちらはその敷地内から撮影しました 一色海岸を見おろすように立っていて そこここに彫刻を配置した広い敷地は 海岸にも続いています 景色があまりに美しくて もう、美術館の建物に入る... 続きをみる
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「大船を出ますと北鎌倉、鎌倉、 逗子に止まります」 あぁ、この響きだけでワクワクする 肋骨、足首、膝 いろんなとこに鈍い痛みがありますが 思いきって出かけました 冬の低山ハイキング 朝7時半に家を出て 8時45分に神奈川県逗子駅に到着 ここから海岸線を走るバスに乗りました もうバスの中からウキウキ... 続きをみる
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3か月に一度、夫の通院に付き添います 有休とってね 代わりに運転します ほんとは運転嫌いなのに この日は採血もしたので 結果が出るまでに一時間近くもあるので 夫の好きなパン屋さんまで行くことに 食いしん坊なので 嬉しそうにパンを選んでいました 発病してから 息子たちが一緒に行くとき以外 私と二人で... 続きをみる
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ぷっくりとまるく膨らんだ 黄色いつぼみは愛らしく キリッとした冬の空気の中で 花の香りはビックリするほどかぐわしい 深大寺でお蕎麦を食べていたら 母が隣の植物園のロウバイ(梅)が見たい と言うので 梅って、私にとっては それほど魅力的な花ではないのですが 向かったのです 花を愛でるって、ここのとこ... 続きをみる
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友人と夕食を楽しんだあと 母が一人で住む実家に向かいました 昔ながらの和室に布団を敷いて ぐっすりと眠り、目覚めると 気持ちよく晴れた爽やかな朝 母も体調が良さそうだったので 遅めの初詣に出かけました お蕎麦と鬼太郎で有名な深大寺 程よい人出です 本堂でお詣りしたあと 護摩祈祷にも申し込み この堂... 続きをみる
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高校時代を過ごした町で 友人3人で会うことに 私たちも大人になったから たまには奮発しようと とっておきの日本料理のお店を 友人が予約してくれました シェフはフランスでも活躍した方で フレンチのエッセンスのある 和食を提供してくれました 一品一品が丁寧に作られていて 奥様がお料理を運び、説明してく... 続きをみる
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最近は、幸せな気持ちにしてくれる本を 買うようにしています 温かい、楽しい気持ちにしてくれる本 だって、現実世界は色々大変なことがあるのに 本の世界でまで辛い気持ちになりたくないですから 青山美智子さんの「鎌倉うずまき案内所」 悩める人々の前に忽然と現れる案内所 うす暗い螺旋階段をぐるぐると降りて... 続きをみる
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いつも一人がいいわけではありません すぐに寂しくなります だけどね、一人だったら違った楽しみ方が できるな、って思うこともあるの 例えばこないだ元同僚たちと行った 藤沢のベトナム料理のお店 安いのにとっても美味しくて 私は軽く感動していたし ゆっくり味わいたいな、と思いました だけど、久しぶりに会... 続きをみる
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難病指定を受けたと年賀状で知らせてくれた 元同僚になんと、27年ぶりに会ってきました 聞くと、血小板が少なくなってしまう病気で 2か月間、クリーンルームに入院し 透析を受け続けたそう なかなか数値がよくならなくて もうだめかと思うこともあり 薬の副作用も強くて大変だったって だけど、病気とは思えな... 続きをみる
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1ヶ月ほど前にコロナにかかり 咳が長く続いていたのですが 途中から肋骨が痛くなり 月曜日、仕事中に激痛を感じ 「ヒビが入ってるにちがいない!」 とおののき 早退して整形外科を受診しました 結果、折れておらず、 ヒビも入ってはいないものの 骨の内部が内出血のようになっていて 「骨挫傷」と診断されまし... 続きをみる
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都立高校に落ち、不本意な私立高校に 通っている次男 だけど担任の先生に恵まれて 思いのほか楽しく高校生活を送っています 彼は英語が大好きで 海外で暮らしてみたくて仕方がない 高校でNZへの短期留学(3か月)の募集があり チャンレンジしたいという この企画、去年まではコロナの関係で 中止していたので... 続きをみる
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ちょっと長さを調節したい ポケットの部分がほころびてしまった 小さな穴があいてる… 繕いを必要とするものが 手をつけずにたまっている フルタイムで働きだしてから どうにもそんなことまで 手が回らくなってきてしまって でも、ついにきたのです やる気になる日が! もう、一年くらいたっちゃったものも あ... 続きをみる
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去年の1月、脳科学者の方が書いた本を読み 祈ることの効果を知り 毎日、祈ることを始めました どうしても受け入れられなかった 夫の我がままと社会性のなさ それでも離婚せず 病気もちの夫を最後まで 面倒見ようと決めたときから一年 時々忘れてしまうこともあるけれど ほぼ毎日、祈ってきました 最近は、出勤... 続きをみる
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数少ない年賀状の中に はっとする内容のものを 目にするようになりました 若いころお世話になった女性の上司 「要支援の認定を受けました。 字もうまく書けなくなってきたので 年賀状は今年で最後にします…」 いつもパワフルで あの時代には珍しい女性管理職だった 我がままで扱いにくい私を なぜか評価してか... 続きをみる
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コロナ後遺症の咳のせいで あばら骨が痛いし 12月にマンションの廊下でくじいた足首が 地味に痛い… かなり弱気になっている私ですが 図書館に行って借りてきたのは こんな本ばかり 私を知っている人は笑います 星月夜が山なんて、信じられない!って 私だってそう思いますよ 体力ないし、力ないし すぐに泣... 続きをみる
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コロナにかかってから17日くらい過ぎました 比較的軽症だったかとは思うのですが 軽い咳が抜けなくてコンコンしているうちに あばら骨が痛くなってきました でも、せっかくの三連休 久しぶりに美術館へ 丸の内の三菱一号館美術館 趣きのある大好きな美術館です 前に見たときに印象的だった 黒と白だけの版画で... 続きをみる
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お正月、自転車で近くのモールへ 自転車置き場で誘導してたおじさんが 帰ろうとする私に話しかけてきた たぶん、買ったフライパンの柄が 目についたのだと思う 「あなたみたいな奥さんがいて 旦那さんは幸せだね」 「?」 「あなた、モデルさんみたいに綺麗だし、 こんな人が家にいて 料理作ってくれるってこと... 続きをみる
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正月休み最終日、 家族はそれぞれ出かけました 夕飯はすき焼きが食べたいと言うので 一人で買い出し 国産牛を900gくらい買って 他にも少し買って、一万円でギリ収まらないかな との淡い期待は裏切られ、1万千円ほどのお支払い そんなものよね… 連日食べすぎなので昼はぬいていたけど やっぱり小腹がすいて... 続きをみる
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お節は私と姉とそれぞれ購入して 実家に送ったもの 若者ごのみの洋風寄りのものを 選びました 母が煮物を煮てくれて ふるさと納税で届いたお酒を持参 お雑煮は昆布と鰹でしっかりと出汁をとり 鶏肉を入れてこくをだし、 塩と醤油で味付け 焼き餅を入れ、海老や三つ葉を ちらします 〆にこれを食べれば 買った... 続きをみる
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30日まで仕事でした 残業もありました でも繁忙期にコロナで休んだ私は ラスト2日出社できて 少しは会社の役にたてて幸せでした 帰宅する頃にはヘトヘトで 夕飯を作る気力がなくて 近所の焼き肉屋へ 帰省している長男がご馳走してくれました 申し訳なく思ったけれど 生ビールと焼き肉が本当に美味しかった ... 続きをみる
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元朝日新聞の記者で アフロヘアと極限までスリムにした ライフスタイルで有名な稲垣えみ子さん 図書館で予約してやっと順番が回ってきた 「一人飲みで生きていく」 を読んでみました どういうこと?って思いながら 簡単に言ってしまうと 一人で飲みに出かけ、店になじみ 付かず離れずのいい付き合いのなかで 心... 続きをみる
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私が読みたいと思う記事は 特別なことが書いてあるものより 皆さんの生活が垣間見れる記事です 日々を少しでも楽しくと 工夫して過ごされている 何気ない日々 嫌なこともあり ちょっと嬉しいこともあり 好みのお酒や料理で 自分を楽しませ 明日からの活力に繋げる 逞しい生き方 人の飾らない日常が 見知らぬ... 続きをみる
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去年、20年以上使ったツリーを 処分しました 今年は、小さくて(50cmくらいの) 質のよい、こだわりのあるツリーを 購入しようと思っていたのですが たぶん、そうなるだろうと思ってたとおり 結局、買えませんでした ツリーを飾る予定の場所だったところに とりあえずのポインセチア そして義母が送ってく... 続きをみる
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家族3人、コロナに罹患しました かかっても不思議でない職場環境に 身を置いていたのに ずっとかからずきたので 私はならないのだ‥と 思い込んでいました なのに、まさかの夫、私、次男の 3人で同時感染 熱は2日ほど最高で39度くらい 頭が痛くて喉がいたい 熱は下がったのに 動く気にならず、ほぼ一日寝... 続きをみる
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予約した本を受け取りに 久しぶりに地元の図書館へ行きました 今はやりのおしゃれな感じは全くない 質素な図書館ですけれど 行くと、何かしらの本との出会いがあります なんなんでしょうね、あれは。 たくさんある本の中からほぼ無意識に 手にとるんですけれど それがかけがいのない出会いであることも 少なくあ... 続きをみる
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昔むかし、大学生のころ 表参道にあるおしゃれなケーキ屋さんで アルバイトをしたことがありました すてきな店で働いてみたいと憧れて だけどそこで知ったのは たかーいケーキでも 冷凍で工場から配達されてくることが多いこと パリに本店があるなんとかっていう ケーキ屋さんなんだけど 結局は日本のメジャーな... 続きをみる
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友だちの少ない私ですが 時々、同じマンションに住む友人が 誘ってくれます 今回は、ウォーキングとランチ 片道アップダウンのある3.5キロほど 近場を歩いて、ランチして おしゃべりしようって パワフルな友人と、もう一人、 春に大病した友人、三人で 急に倒れて救急車で運ばれ しばらくリハビリ入院もして... 続きをみる
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誰かが歩けば 「道の小さな石ころが動き、空気が揺れる」 だから、一見何も変わらないと思われることでも 少しでも行動に移せば 何かしらの変化が起こる そういう意味だと思います 原田ひ香さんの 「ランチ酒」に登場する 高齢の女性の言葉です 電車の中で読んでいて 胸にささりました こういうとき 私は書店... 続きをみる
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来年のカレンダー 月の満ち欠けがひと目でわかるものに してみました 飾るところはトイレ ここにいるときが いちばんほっとしている気がするし 掃除が嫌いな私ですが “トイレの神様” の存在を信じていて 最近は一週間に一回しかできないけど 便器の裏までピッカピカに 磨き上げるのです だから、我が家でい... 続きをみる
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困ったものです ほんと、面倒な性格 けれど、実は案外、同じように 感じている人も多いことが わかってきました 極めつけは高齢の母 秋から冬に向かい、寒くなると 一人暮らしの母は毎年、 心細さがマックスになる 二週間ほど前に行ったとき 「もう、一人暮らしは限界、施設に入りたい」 と言われました そう... 続きをみる
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実家では小さな室内犬を飼っていました いとこの家の犬が産んだ赤ちゃんを 譲ってもらったのです 「絶対ほしい!お願い、世話するから!」 と豪語した姉はそのとき高校生 ほどなく自分のことで忙しくなり さっぱり世話をしなくなりました かくいう私も、結局は母に任せっきりで‥ だけど、犬の存在は 思春期を迎... 続きをみる
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ここのとこの厳しさに 思わず本棚から手にした一冊 2年くらい前に買ったもので その時もすいぶん力をもらいました 読み直してみると 忘れていたこともたくさんあって 厳しい環境こそが力をくれる この考え方をもう一度 心に染み込ませてみました いつか、乗り越えたことを よかったと思える日がくると考えれ... 続きをみる
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就職して4年目になる長男 3年間の地方勤務、厳しい営業職を やり抜き、最後にはよい成績を上げ 今年の春から本社勤務になりました だけど、運用関係の基幹部署に配属となり 適応できず、苦しんでいるようです 営業のときは自分で工夫して 時間の使い方も自分で考えることが できたけど 今は難しい内容を パソ... 続きをみる
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家の近くにわりに評判のいい ラーメン屋さんがあります。 ものすごくインパクトがあるわけでは ないのですが しみじみとした魚介ベースのつゆが 美味しくて 昭和レトロな清潔な店内と 丁寧に作ってくれていることが 感じられる雰囲気が好きで 時々食べに行きます 何が大事って 私にとっては“丁寧に作る”が ... 続きをみる
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カフェに行くのが好きです だけど、最近 「しまった…」と思うことが多いのです 私がよく行くのは タリーズやスタバですが 何も言わないと紙コップで提供される コロナが流行りだしてからですね でも、「マグでお願いします」 と言えば大丈夫 だけど、時々この一言を忘れる 陶器のカップで飲むほうが 断然おい... 続きをみる
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何を隠そう私もシミ取り治療を受けたし 毎日着る服も それなりにこだわって選んでいます そして お金はあるにこしたことはない やりたいことをするには どうしたってお金が必要だから だけどやっぱり 外見とお金だけに固執していたら 人は魅力を失っていくのではないかな そこだけに価値を置く人と 長い時... 続きをみる
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社会でどうにかうまくやっていきたくて 必要以上に人目を気にして過ごす主人公 20代の女性ですが ある日些細なことで職場で泣き出し それをきっかけに 自分の殻に閉じこもる そこから抜け出すべく 小さな島に旅に出かけます 西加奈子さんの小説です 「うつくしい人」 社会でどうにか自分のポジションを 作ろ... 続きをみる
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週末にストレスを発散すべく 低山ハイキングに出かけたのですが… 出だしの登りは案外きつくて 呼吸も荒くなって 足取りも重かったので こんなに疲れてるのに 来るべきじゃなかったかな…と やや後悔していたのですが 展望台から素晴らしい眺めを見て 心洗われて そのあとは緩やかなアップダウンの 森の道を楽... 続きをみる
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職場の人間関係がしんどくて… 自分にも悪いところがあるってわかってるから 余計にしんどくて… 本当は実家に母の手伝いに行く予定だったけど 日にちをずらしてもらって クタクタに疲れてる身体を 土曜の朝からたたき起こし 神奈川県秦野市にある 弘法山ハイキングコースへ。 最大標高差223mと低山ながら ... 続きをみる
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職業も境遇もちがう女性たちが それぞれ思いを抱えて山に登る様子を 短編のように描いていくのですが 主人公はその都度変わっていく 湊かなえさんの「山女日記」 前回では職場でアドバイスをくれた人 っていう軽い存在だった女性に 次の回ではスポットを当ててみたり 登場人物は互いに 微妙に関わっていて 終盤... 続きをみる
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人付き合いがあまり得意でないけど どうにか普通の社会生活を送っている私 何よりの楽しみがブログを書くこと 文章に関わる仕事に付くことが夢だったのに それをあっさり諦めた私にとって ITの知識がなくても気軽に投稿できる ブログの存在はもはや生きがいでもあります そして私のブログを見て 同じように登山... 続きをみる
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過ごしやすい季節ですよね 夏のありえない暑さとの 闘いの日々が嘘みたい 朝は気温が低くても きりっとした空気をすえば前向きなれるし 日中は過ごしやすい温度まで上がる だけど4時を過ぎると急激に 寒くなって 夕方のお知らせの音楽がなると なんだか寂しくなる… 無性に寂しくなる… 夕焼けは好きだけど ... 続きをみる