腰が痛くて病院通いをしていました
４年ほど前のことです

すべり症と診断され
炎症止めの注射を打ったり
飲み薬を処方されたりしたけど
なかなか痛みがとれなくて

「リリカ」という薬を試すことになりました

これは通常の痛め止めとはちがって
神経の過剰な興奮を静めることで
痛みを和らげるもの、という説明を受け
ラクになるなら、とすがる思いで飲みました

ほどなく痛みをあまり感じなくなり
良い薬に出会えたと喜んで
痛みをそれほど感じなくなっても
一年ほど飲み続けていたのですが

いい加減もうやめようと思い
飲まないでいたところ
心がざわざわしたり
猛烈に不安になったり
ドキドキしたりするのです

最初はなんだかよくわからなかったのですが
「もしかして、リリカを飲んでいないから？」
と思いいたり、
ポーチに残っていた一錠を飲んでみると
さっと気持ちが落ち着いたのです

そうなると、余計に不安になってきました

私、この薬がないと普通に生活できない！

そこでまた、整形外科に行き、
処方してもらいました
先生が言う最低限の量の半分ほどしか
飲んでいないので簡単に出してくれるのです

それから、毎日寝る前に一錠
リリカを飲む生活がずっと続きました

薬が切れそうになると不安になり
病院に駆け込んでいたのです

いつかやめよう、やめようと思いながら
やめることができずにいたのですが

意外なことに、コロナに罹患したとき
自然とやめることができました

リリカを飲むのも億劫で
そのままにしていたところ
ほかの症状が辛すぎるために
リリカを飲まない辛さがわからず
気づくと一週間ほど経っていたのです

コロナのおかげで
あっけなくリリカから抜け出すことが
できたのでした

リリカのジェネリック薬品
プレパガリン