一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

楚々として美しかった若いころよりも…

難病指定を受けたと年賀状で知らせてくれた
元同僚になんと、27年ぶりに会ってきました


聞くと、血小板が少なくなってしまう病気で
2か月間、クリーンルームに入院し
透析を受け続けたそう


なかなか数値がよくならなくて
もうだめかと思うこともあり
薬の副作用も強くて大変だったって


だけど、病気とは思えないほどエネルギッシュで
大きな声で弾丸トークしてくれました(笑)


この日は時々は会っていたもう一人の同僚と
3人で会ったのですけれど


いつも思うんだけど、みんなとにかく
よくしゃべる


もう、その話し方がパワフルすぎて
私なんかが話に割り込むスキはない


20代のころは、ここまでじゃなかったと
思うんだけどなぁ


「星月夜はあんまり話さないから…」とか
言われるけど、話したくないんじゃなくて
みんながあんまり話すから
聞き役に回るしかないんだってば!


でも、思うんですよ
やっぱり私には社交性とかコミ力が
足りないんだろうなーって


それにお店であんまり大きな声で話すのも
恥ずかしいって思っちゃうの
正真正銘のおばさんなのに
おばさんになりきれないんだな


今回に限らず
こんな私といても楽しくないだろうなって
思うことも多いです


だけどだからこそ
誘ってくれることをありがたく思い
最近は、なるべく出かけて行くようにしています


それにしてもみんな、
なかなかのお嬢さん育ちなのに
相当な苦労をしているの


壮絶と言ってもいいくらい


資産家と結婚したのはいいけれど
DVに近いものがあり離婚
その後、娘さんが大変なことになり…


今回病気になってしまったのも
おそらく、そのストレスも原因の一つ
なんでしょう


でもその逆境をどうにか生き抜こうとする
力強さ、人間臭ささに
若いころにはなかった魅力も感じました


もしかしたら、あがいているって表現が
ふさわしいかもしれない


だけどその姿が
楚々として美しかった若いころよりも
魅力的に見えました


藤沢のベトナム料理店「ル・メコン」でランチ
安くて美味しかった
もっと色々食べてみたかったな