一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

山道で走り出した私。いったい何が?

週末にストレスを発散すべく
低山ハイキングに出かけたのですが…


出だしの登りは案外きつくて
呼吸も荒くなって
足取りも重かったので
こんなに疲れてるのに
来るべきじゃなかったかな…と
やや後悔していたのですが


展望台から素晴らしい眺めを見て
心洗われて
そのあとは緩やかなアップダウンの
森の道を楽しみながら歩くうち


身体から“毒”が少しずつ
吐き出されていくような感覚が
ありました


そのうちに体がとても軽くなって
股関節の可動域も広がって
リズミカルに早く歩けるようになって


下りでスピードがでた拍子に
なんと、走り出してしまいました


根っこが広がっている
ゴツゴツした道で、ともすると
転んでしまうような道なのに
20代のころに戻ったように
すごいスピードで飛びはねるように走り出し
登りもそのまましばらく走り続け


ふと我に返って
「まずい、危なすぎる…」と
走るのをやめました


私、体力と運動能力は昔からないのですが
足だけは速くて、けっこうリレーの選手に
選ばれていました


そのころのように体が動いたのです
魔法がかかったみたいに。


なんだったんでしょう、あれは。


とにかく出せるだけの“毒”を
森の中に置いてきました


人からもらった毒

自分が作り出した毒


森には気のどくかな、と思ったけれど
私ごときの毒なんて
自然はあっけなく吸い取って
浄化してくれますね


ちなみに家に帰ったら
猛烈に疲れてました
当たりまえですね…