昔ながらの広い家に85歳の母は 一人で住んでいます 何回か同居を考えたけれど 立ち消えになりました 私は時々手伝いに行っていたけれど 夫が脳梗塞で倒れて それどころではなくなって… 母のことを顧みない日々を 過ごしてしまいました 仕方ないことと思いつつ 母はたまらなく孤独を感じたらしい だけど私の... 続きをみる
母と娘のブログ記事
母と娘(ムラゴンブログ全体)-
-
夫が倒れてから、 実家の母のことを気遣う余裕がなくなりました 二か月ぶりに長男の運転で 夫と三人で実家を訪ねました この時期、実家の庭は花でいっぱいになるので 夫の癒しにもなるかな…と思って 意外だったのは 母が煮物、鯛の焼き物、サラダ、あさりのおつゆなど 立派な食事を整えてくれたことです もう、... 続きをみる
-
父が生きていたころ、 よく母と一緒にクラシックコンサートに 行っていました 特にニューイヤーコンサートを 楽しみにしていたように思います そこで、息子二人にも付き合ってもらい 正月の2日、 東京フィルハーモニーの演奏会を聴きに 渋谷文化村のオーチャードホールへ 母を連れて行きました だれもが聴いた... 続きをみる
-
大晦日の午前中は 黒豆を仕上げながら 元旦用のラザニアを作りました 午後は次男を車に乗せて 注文していたお寿司を取りに行き スーパーで年越しそば用のかき揚げと 息子たち用のジュースなど買い 6時ごろから帰省した長男と4人で 乾杯! ワインを飲んで、 お寿司をたらふく食べたら あとを頼んで、 私は... 続きをみる
-
どこも悪くないって 最初からほぼわかってるのに 結局、3回も母の大学病院通いに 付き合うはめになりました (1回はセレブ姉がしぶしぶ 行ってくれたけど) 少なくとも、2回で十分だと思う。 大した検査もしてないし 昨日はなぜ行く必要があったのか 未だにわからない… 大学病院がすぐ終わったので クリニ... 続きをみる
-
私の母は、あまり笑わない人でした いつも何か不満を抱えているような 顔をしていました だからか、若いころから年より老けて見えました 今は84歳ですが、90歳くらいに見えます 骨格とか、肌の感じとか色々なことが 絡み合っているのでしょうが いちばんは、あまり笑わない生き方を してきたからだと思ってい... 続きをみる
-
一軒家に一人暮らしの母 ちょっと体調が優れない日々が続き 気弱になっています 大学病院に行き、特に悪いところはないと 言われたけれど 本人的にはなんとなく、調子が悪いらしい 恐らく、コロナの後遺症なんでしょう 今すぐに、というわけではないけれど 考えなければならない時期に来ているかもと 思い、私の... 続きをみる
-
血液検査の数値が悪いとのことで 大学病院で検査を受けることになった一人暮らしの母 さすがに休みをとって付き添ったんですが びっくりするほど長い時間をかけて 発熱からの症状をヒアリングしてくれました 母が日記のように記録していたものも 丁寧に見てくださいました そして出た結論は コロナに感染していた... 続きをみる
-
金曜日の朝、6時45分に家を出ました いつもの出勤より45分も早い 一人暮らしの母が大学病院で 検査をすることになって 仕事を休んで付き添いです 検査の結果が悪かったら どうなるんだろう 転職した職場で1年3ヶ月 それなりに苦しみながら 少しずつ信用をつけ 仕事の幅が広がってきたところ 面白いけど... 続きをみる
-
実家からの帰り道。 乗換の駅でカフェに寄ることにした。 早く帰って家のこともしたいけど 少しだけ本を読んで寛ぎたくて。 入ったのはプロント あれ、ここのプロント、めっちゃ 感じがいい。 カウンター席にしたけど とても寛げる 背の低い私でも、 足をしっかり置くところがあるので 落ちついてコーヒーを飲... 続きをみる
-
-
母が少し熱を出したとラインがきた でも、大したことないから、と。 とりあえず、車で30分ほどの所に住む姉が ゼリーやらすぐに食べられるものを 玄関先に届けてくれた。 期末のこの時期、仕事は忙しい。 どうにか金曜日の仕事を終えて 母に連絡してみると、 熱は38度を超えることはなく、 落ちついたから心... 続きをみる
-
母と姉と三人で行った上高地の旅 最高にすばらしい旅でした ただし、最後に母を送るだんになって 姉とちょっと衝突しました つねに強い物言いをする姉には 幼いころから慣れていますから 私まで強い言い方で返すことは ほとんどないのですが 旅の前から症状のあった気管支炎が 薬が切れて、苦しくなったときでも... 続きをみる
-
今回の旅はけっこうチャレンジングでした すっかり行動範囲の減ってしまった高齢の母を こんなに遠くまで連れて行っていいのだろうか しかも、東京は連日の猛暑 身体も弱っているはず… だけど、上高地のすばらしい自然の中で 母はびっくりするほど元気で楽しそうでした 二日目も田代池、大正池方面へ これまたゆ... 続きをみる
-
朝、5時半ごろ目が覚めて チャポンと温泉に入ってから 身支度を整え、ホテル主催の 早朝ガイドツアーに姉と参加しました このツアー、無料で申込もいらずに 参加できます ただし、気のいいおじいさんガイドさんの 植物の説明がかなり長くて それほど植物に興味のない姉は 出だしから退屈しだし 私も、もう少し... 続きをみる
-
せっかく上高地に着いたのに バケツを引っくり返したような雨に合い カフェで沈んでいた私たち 一時間くらい経ったでしょうか 空が明るくなってきて 雨が止んできました 外に出てみると、東北弁の若い女性の 「青空が出てきてるよ!」との声が。 おぉ、ほんとだ!天気が急速に回復してきてる 正面の穂高連峰がど... 続きをみる
-
日曜日の朝、 新宿駅から特急あずさに乗り込みました 私、新幹線以外の特別な電車って あんまり乗ったことがないので もう、ここからワクワクです とても新しい車両で洗面室もホテルみたい 快適に過ごして2時間20分ほどで 松本駅に到着 そこからツアーバスに乗換えて1時間20分、 上高地のバスターミナルに... 続きをみる
-
暑すぎますよね 職場はもちろん、エアコンが効いているのですが ちょうどよい温度になかなかなりません びっくりするほど汗をかいていることもあるし かと思えば、これじゃ身体に悪いよ、と思うほど 冷えてることもあって 家でも最近は朝までエアコンをつけっぱなしで 朝起きると身体の芯まで冷えている 気づくと... 続きをみる
-
前々回の記事で、更年期が落ちつくとともに 母への心持ちが変化してきたと書きました ただ、子どものころからくすぶっていた 母への不満がすべて消えてなくなった わけではありません とにかく、母が年をとったのです それを自覚できる心の安定が 更年期の終わりとともに訪れました だから、一人で古くて大きな実... 続きをみる
-
一人暮らしの母は84歳 年とともに弱ってきて、 最近は家の近くにしか出かけなくなりました テレビの旅行番組を見たり 私の影響で低山を紹介する番組を見ては 「あぁ、あんなきれいな所に行きたいわね」 と言う そこで、思い切って姉と二人で 上高地に連れて行くことにしました 新宿から特急あずさに乗って 松... 続きをみる
-
私の更年期はほぼ、終わったようです 今、思うと50歳を過ぎたころの私は かなりおかしかった 何も理由がないのに、急に寂しくなって 世界で一人きりのような気がして怖くなり 何年も会っていなかった友人に連絡して 思いを聞いてもらったりしてた 身体は鉛のように重くて キッチンでしゃがみこんでしまうことも... 続きをみる
-
-
父がマメで器用な人だったので 母も私も釘一つ打ったことがなかった だけど母が古い家で一人暮らしとなった今 私が手助けするしかない 脱衣所の壁掛け扇風機を もう少し低い位置に付け替えてほしいと言う 身長が縮んで届きにくくなったらしい はぁ… やるしかないよね まずは扇風機を外す 案外重いのね そして... 続きをみる
-
「少し歩くけど、台湾料理屋さんに行ってみる?」 と聞くと、 「大丈夫、歩ける」 と前向きな答え そこで、京王百貨店から新宿高層ビル方面へ 向かいます 三井ビル、通称三角ビルの一階にある 京鼎樓(jin-din-rou)に行きました 混んでいましたが 台湾料理を食べてみたいから待つと これまた前向き... 続きをみる
-
午前中に包括支援センターの担当者との 面談を終え 体調も良さそうなので、新宿まで 一緒に出かけることにしました 電車ですぐなんですが コロナで自粛していたこと、 高齢になったこともあり 新宿のような繁華街へ行くのは 3年ぶりだそう 週に1回、市の制度を利用して リハビリ体操(バスでの送り迎え付き)... 続きをみる
-
3月は仕事が忙しくて残業が続いたので、 4月に入り有休をもらい、一人暮らしの母の家へ 季節がよくなると気持ちも 上がってくるらしく 冬よりはなんだか生き生きとしている この日に用意してくれた昼食です 生協のレトルトの焼き鳥、卵焼きなど 筍ごはんも生協で。お米に混ぜて炊くだけのもの だけど、母は昆布... 続きをみる
-
一人ぼっちで暮らすことになるなんて…とこぼす母がこんな本を読んでいた
古い一軒家でに一人で暮らす母は もうすぐ84歳 娘が二人も同じ東京にいるのに 同居していません 「一人で暮らすのはおかしい」 父が亡くなったあと 一人ぼっちで暮らすことになるとは 思ってもいなかったらしい母は 時おり、こんな言葉を口にしていました この世代の女性は 誰かに面倒を見てもらえる、支えて... 続きをみる
-
古い一軒家で一人暮らしの母 地域の包括支援センターに お世話になっていて 3ヶ月に一度、面談があります 有休をとって実家に出かけました 施設入居も考えていると話す母に 老人ホームで働いた経験もある担当者は できる限り、ここで過ごしたほうが いいと思いますよ、と言う これだけ笑顔で会話ができている ... 続きをみる
-
金曜日、仕事帰りに実家に 泊まりに行きました 菜の花と豚肉の炒めもの 出来合いのロールキャベツを コンソメで煮込んだものと しめ鯖の晩ごはん ご馳走です 普段はもう 料理らしい料理はしない、と言う母ですが 私が行くと、半調理品もうまく使って 美味しいものを用意してくれます これを見ると あぁ、まだ... 続きをみる
-
-
ぷっくりとまるく膨らんだ 黄色いつぼみは愛らしく キリッとした冬の空気の中で 花の香りはビックリするほどかぐわしい 深大寺でお蕎麦を食べていたら 母が隣の植物園のロウバイ(梅)が見たい と言うので 梅って、私にとっては それほど魅力的な花ではないのですが 向かったのです 花を愛でるって、ここのとこ... 続きをみる
-
友人と夕食を楽しんだあと 母が一人で住む実家に向かいました 昔ながらの和室に布団を敷いて ぐっすりと眠り、目覚めると 気持ちよく晴れた爽やかな朝 母も体調が良さそうだったので 遅めの初詣に出かけました お蕎麦と鬼太郎で有名な深大寺 程よい人出です 本堂でお詣りしたあと 護摩祈祷にも申し込み この堂... 続きをみる
-
-
困ったものです ほんと、面倒な性格 けれど、実は案外、同じように 感じている人も多いことが わかってきました 極めつけは高齢の母 秋から冬に向かい、寒くなると 一人暮らしの母は毎年、 心細さがマックスになる 二週間ほど前に行ったとき 「もう、一人暮らしは限界、施設に入りたい」 と言われました そう... 続きをみる
-
身体を休めたかったですけど 一人で一軒家に住む母のところへ 台風だなぁ、雨だなぁ、と ブツブツ言っていたら 帰省していた長男が車で送ってくれました ありがとう (でも、途中の高速道路での豪雨は 怖かった…) 次男も一緒に行ってくれて 実家の近くで四人でお寿司を食べました 母にはこの上ない ひと時に... 続きをみる
-
新宿で友人と台湾料理を食べ 母が一人で暮らす実家に行き 一泊しました フルタイム勤務になってからも 一か月に一回以上は来てるんですが 来るたび、また年取ったな… と感じることが多くなりました そのいちばんの理由は 表情の乏しさ もともとあまり明るい性格ではないし この影のあるかんじ 若いころから好... 続きをみる
-
先月の二週間の休暇中 思い立って、有料老人ホームの 見学に行きました 以前、母のケアマネジャーさんを通して いくつかパンフレットをもらったのですが 気になっていたところがあったので 今すぐに、ってわけではありませんが 必要に迫られたときに 少しでも困らないように できることはしておきたい うちから... 続きをみる
-
久々に実家へ ケアマネジャーさんの訪問もあって 最近の母は 一時期よりは元気になってきています ただし、古い一軒家に住んでいるので 庭いじりなどしていると 悪徳業者が 「屋根が傷んでますよ、すぐに修理しないと…」 などとしつこく声をかけてきたりするらしい そういうことがあると 猛烈に不安になるんで... 続きをみる
-
仕事を変えてから忙しくなり 三週間以上も一人暮らしの母を ほったらかしにしていました 三連休ならば一日まず身体を休め 二日目に実家に行けると 重い腰をあげました 朝起きるとあまりにいい天気なので 実家近くの神代植物公園に 一緒に行くことにしました ほんとは母の日も近いので ちょっといいランチもした... 続きをみる
-
東京都調布市、深大寺。 実家の最寄り駅からバスで15分ほどと アクセスがよく、子どものころから よく訪れていました。 母と少し遅めの初詣に行き 思いきって護摩祈祷を受けたあと おみくじなどひいていると 梯子のりが始まりました。 長年訪れていますが 見たのは初めて。 お正月らしい見せ物を楽しんで な... 続きをみる
-
我が家はゴタゴタしています。 実家の母も頼りなくなってきました。 それでも実家を頼るしかなさそうで だけど弱っている母に 我が家の悲惨な現状を伝えるのもいやで 中途半端にしていたら なんだか母と喧嘩になってしまいました。 旦那を大切にしないのは許さないと。 正論なんですけれども。 私だってそんなこ... 続きをみる
-
実家のキッチンの火災報知器は コンロの近くにありすぎるらしく すぐに鳴ってしまう。 それを紐でひっぱり止めることを 繰り返していたためか 割れて壊れてしまいました。 仕方ないので 実家のそばの小さな電気屋さんで 相談し、私が付け替えることに。 煙ではなく、熱を感知するものなら 不必要に鳴らないだろ... 続きをみる
-
包括支援センターの担当者から 「お母さまが自宅で転倒したらしい」 と連絡がありました。 母に電話してみると 自力で近くの整形外科に行き 問題ないと言われたと。 でも次の日、ものすごく痛いと言うので 様子を見に行きました。 鎮痛剤が効いてきたのか 私が着くころには 落ちついていたのですけれど 二人し... 続きをみる
-
-
82歳で一人暮らしの母のところには 市の包括支援センターの担当者が 定期的に電話をくれたり 面談に来てくれます。 面談には私も同席するようにしていますが あえて30分くらい遅れて行きます。 母が担当者に本音が言えるように(笑)。 市の支援サービスの提案を わかりやすくしてくれるし 「何かあれば、遠... 続きをみる
-
包括支援センターの担当者から 連絡がありました。 一人で暮らす母の理解能力の低下について やんわりと指摘されました。 クレジットカードとキャッシュカードの 違いがわからなくなったり 自分の口座の管理がもう難しい と言うようになったりして 私も、不安に感じていたのです。 第三者のプロの方も感じている... 続きをみる
-
台湾を舞台にした乃南アサさんの 「6月の雪」。 父の勤め先の関係で祖母と二人で暮らす 32歳の未来(みらい)が主人公です。 高齢の祖母が大けがをして入院。 未来が新たな夢に向かって歩もうとした矢先 祖母が認知症でもあることが明らかに。 未来は長く世話になってきた祖母と離れ 自分の夢を追いかけてよい... 続きをみる
-
独身キャリアウーマンで旅友だちの ハグとナガラ。 年齢を重ねるうちに 母親の老いという避けて通れない悩みを 2人とも抱えるようになります。 会社務めのナガラは あっさりとホームへ入居させますが ハグは自分で面倒をみることにこだわり 仕事の拠点を離れ、母親と同居。 結果、順調だった仕事がうまくいかな... 続きをみる
-
もし、本当に実家に住むことになったら。 古くて物の多い家をまず整理しなければなりません。 自分の趣味でないものがたくさんあって。 それがまた乱雑に置いてあることが 強烈なストレスとなるのは間違いない。 母の部屋以外の部分は 申し訳ないけれど シンプルシックに変えたい。 ポリシーなく飾ってある絵とか... 続きをみる
-
母は81歳で一人暮らし。 私は時々、様子を観に行き 簡単な暮らしの手伝いをします。 一緒に住んであげられないことに 後ろめたさがあるので できる限りのことはしようと思っています。 でも、 子どもがいるのに一人で暮らしている。 子どもが親の面倒をみるのは当たり前なのに…。 そういう言葉を投げかけられ... 続きをみる
-
時々いじわるなことを書いている私。 でも、母のことを無条件で尊敬している面があります。 それは、60の手習いで書道を極めたこと。 70半ばくらいから、賞をとるようになり、 昨年、今年と続けて大きな賞をとり、 上野の東京都美術館に大作が飾られ、 小さいですが、新聞にも名前が載りました。 これ、なかな... 続きをみる
-
81歳の母は一軒家でひとり暮らし。 私は10日に一回を目安に、片道一時間半かけて様子を見に行く。 でも、優しい言葉をなかなかかけられない。 若いころの恨みつらみが、もう遠い昔のことなのに なぜだか蘇ってくるのです。 あの時、あなたの配慮のなさで私が学校でどんなに 惨めな思いをしたか知ってる? 小さ... 続きをみる
-
母は81歳でひとり暮らし。 若いころからあまり体力もなく、心配性。そして少し過干渉。 だから、私は成人してから距離をたもった関係をつづけてきた。 特に、反対を押し切って結婚してした手前、どれほど結婚生活でつらい思いをしようとも、母には何も話さずにきた。 しかし、ここにきて、主人の在宅勤務が長期化し... 続きをみる