一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

母とわたし 第三者の存在に助けられる

82歳で一人暮らしの母のところには
市の包括支援センターの担当者が
定期的に電話をくれたり
面談に来てくれます。


面談には私も同席するようにしていますが
あえて30分くらい遅れて行きます。
母が担当者に本音が言えるように(笑)。


市の支援サービスの提案を
わかりやすくしてくれるし
「何かあれば、遠慮なく電話してください」
と言ってくれるのが心強いです。


それに何より
2か月に一度程度とは言え
客観的な立場でいてくれる人が
私たちのあいだに入ってくれることで
話が現実的に前向きに進みます。


母娘はともすると
感情的になってしまったりするけれど
そういうことも防げます。


前回は
施設の見学や入居の窓口となっている
団体の担当者が同席し
施設の料金形態やサービスの仕組みなどを
わかりやすく説明してくれました。


「82歳は入居には早いかもしれません。
でも、今から想定して見学したり
不測の事態のために準備しておくことは大切です」
と言われ、納得しました。


そして母が出した結論は
「まだこの家で頑張る」


担当者も言っていました。
自宅で過ごす以上のものは
どこにもありません、と。


私も同感です。


こうやって少しずつ
周囲の人の協力を得ながら
進んで行きたいと思います。

上野公園 秋空

上野公園の秋空 
母は60歳から始めた書道で大きな賞をとり
公園内にある東京都美術館で二回、表彰されました。