一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

何故あんなに心がざわついていたのだろう 更年期を終えて

私の更年期はほぼ、終わったようです


今、思うと50歳を過ぎたころの私は
かなりおかしかった


何も理由がないのに、急に寂しくなって
世界で一人きりのような気がして怖くなり


何年も会っていなかった友人に連絡して
思いを聞いてもらったりしてた


身体は鉛のように重くて
キッチンでしゃがみこんでしまうこともしばしば


そんな私を見ても
当たり前のように、我がままを言い
時には罵声を浴びせる夫が心から憎かった


そして、私の荒れた心は、
一人で暮らす母にも向かい


手伝いに行っては、文句を言うありさま


子どものころの不満までぶちまけて…


一人でがんばっている母は
どんなに悲しかっただろうか


いい子過ぎた私が50歳を過ぎて
思春期の反抗期みたいなことを
してたのだから


だけど、更年期をほぼ終えたと感じる今


あるべき私に戻ってきたように思います


母に、できるだけのことをしてあげたいと
思えるようになってきました


思春期に押し殺していた思いを
爆発させたことも、恥ずかしいけれど
必要だったことなのかもしれません


長男の反抗期、すごかったけど
マンションの壁に何か所か穴を開けられたけど
あれはあれで、よかったんだな…


ガラス工芸作家、ipada さんの作品
こんな涼し気で落ち着いた気持ちを持ち続けたい