一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

いい子すぎた私が今ごろ…

我が家はゴタゴタしています。
実家の母も頼りなくなってきました。


それでも実家を頼るしかなさそうで
だけど弱っている母に
我が家の悲惨な現状を伝えるのもいやで
中途半端にしていたら
なんだか母と喧嘩になってしまいました。


旦那を大切にしないのは許さないと。


正論なんですけれども。
私だってそんなことはわかっているんです。


でも、ここで真実を話して
年老いた母にショックを与えてはいけない…
などと考えているうちに


話は子どものころの
辛い思い出にトリップしてしまって。


小学2年生くらいのころ
朝起きたら、母の姿がなかった。


父と喧嘩して逃げ出したらしい。
そのときの不安と言ったらなかった。


結局ほどなくして帰ってきたけれど
私はその後、眠れなくなり、トイレが近くなり
病院に連れて行かれたのです。


先生に「何かつらいことあった?」
って聞かれたけれど言えなかった。


そのときの悲しさは今でも忘れない。


そのうらみを82歳の母にぶちまけて
しまったのです。


そしたら、
「そんなことあった?」ですって。


ほんとに忘れているらしい。


なんだかな。


アラフィフのくせに
そんなことで年老いた母を責めるは
みっともないですよ。


ほんとみっともないですよ。
そんなことはわかっているんです…。

銀杏