一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

母といると黒い玉が飛び出しそうになるの

母は81歳で一人暮らし。
私は時々、様子を観に行き
簡単な暮らしの手伝いをします。


一緒に住んであげられないことに
後ろめたさがあるので
できる限りのことはしようと思っています。


でも、
子どもがいるのに一人で暮らしている。
子どもが親の面倒をみるのは当たり前なのに…。


そういう言葉を投げかけられると
逃げ出したくなります。


両親からは愛情と十分な教育をもらったけど
なにかと私の行動を制限し
家に縛り付けようとしました。


その反動で、物ごころがつくと
とにかく家を出たくて仕方がなかった。


私は結婚して実家から出ることで
やっと心の自由を得たのです。


その結婚もかなり無理やりで
それほど幸せな生活ではなかったけれど
重い鎖から解き放された気がしました。


家に縛りつけようとしたのは
自分たちの満足のため。
私のことを真に思ってではない。


成長した子どもの人生に
親が介入することは
犯罪に近いと私は思う。


自由のない人生ほどつらいものはないから。


親に対する、恨みに近い感情だけは
未だにうまくコントロールができません。


黒い玉が飛び出さないように
どうにか押さえつつ
また母の元に通います。

湘南の海 鎌倉高校前

母方の祖父母は叔父家族と湘南に住んでいました。
湘南の空気がそうさせるのか、そこの家はおおらかで、自由。
子どもの私は心底うらやましく思ったものです。