ひと目観たいと駆けつけた群衆に混じって 少しずつアイリスとひまわりに近づいていく ひまわりはSOMPO美術館所蔵なので 会おうと思えばいつでも会えるけど いつもはガラス張りの中にある ガラスを通してしまうと 不思議なくらいに圧倒感が薄れてしまうから やはり今回は特別 そして、アイリスと並べると 黄... 続きをみる
絵画のブログ記事
絵画(ムラゴンブログ全体)-
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体調不良で予定していた ゴッホ展に行けない そこで、数年前に読んで 心にズドンと落ちた、原田マハさんの 「たゆたえども沈まず」を 本棚からひっぱり出してきました ゴッホと弟テオと 日本人美術商の林忠正との 交流を描いた本 林さんは実在した人ですが テオと交流があったかはわからないし 作中のシゲは原... 続きをみる
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国立新美術館で メトロポリタン美術館展を見てきました 1400年代の宗教画から始まり 西洋絵画の歴史が追える わかりやすい展示 部屋ごとに壁の色がちがっていて 特に深いあかいろの壁の部屋は 絵画の重厚さとあいまって 心に迫ってくるものがありました じっくりと絵を見たら 部屋のまん中に下がり 全体を... 続きをみる
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ベッドの横にある整理ダンスの上に 美術館で買ってきたポストカードを 飾っています 何枚か重ねてあって 気分や季節に合わせて変えます 久しぶりにマチス「襟巻の女」に してみました 朝、目覚めてこの絵が視界に入ると ものすごいパワーを感じました マチスは色で見せる画家と言うけど こういうことか… なん... 続きをみる
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バルテュスというフランス画家の妻 節子夫人のことばです。 この方、少し前までよく雑誌などに 出ていて、雰囲気のある方だなぁ 素敵だなぁと惹かれていました。 作家の江國香織さんが 絵画について語ったエッセイのなかで 久しぶりお会いしました。 作家が画家の家を訪ね インタビューしたときのことを 邂逅し... 続きをみる
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機械が好きな旦那は 家じゅうを配線まみれにする。 (彼には美意識などない) 次男は、幾度となく優しく諭しても リビングにモノをとっ散らかす。 (どなっても逆効果なのは長男で学んだが 優しく諭しても改善は見られない) だから我が家は、理想とは程遠い住まいです。 そんなわけで、小さな癒しの場所が 私の... 続きをみる
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毎年8月には、戦争についてのドラマか本に触れるようにしています。 だれに言われたことでもないのだけれど、なんだか日本人としての義務のような気がするのです。 ただし、戦争を真っ向から描いたものは、残酷すぎて耐えられないので、甘いと言われるかもしれないけれど、途中で投げ出さないような内容のものを慎重に... 続きをみる
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行くまでのウキウキ感も楽しい ロンドンナショナルギャラリー展
国立西洋美術館でのロンドンナショナルギャラリー展が再開。 私は、7月2日の入場券をゲットした。 中学生の次男も行きたがっているのだが、学校がフルで始まってしまったので、 とりあえず私ひとりで行くことにする。 ネットで日時指定の入場券を買わないと入場できない。 ふらっと行けないのは悲しいけれど、入場... 続きをみる
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倉敷の大原美術館から物語は始まる。 そして舞台はニューヨークのMoMA、スイスのバーゼルへ。 これだけでもめくるめくトキメキ感。 登場人物はアートをこよなく愛する人々。 ルソーの作品をめぐり、若いころのピカソも血の通った人物として登場する。 アートの専門家であるアメリカ人男性と日本人女性。 この二... 続きをみる