一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

手を伸ばせば触れるほど近づけた ゴッホのアイリスとひまわり

ひと目観たいと駆けつけた群衆に混じって

少しずつアイリスとひまわりに近づいていく


ひまわりはSOMPO美術館所蔵なので

会おうと思えばいつでも会えるけど

いつもはガラス張りの中にある


ガラスを通してしまうと

不思議なくらいに圧倒感が薄れてしまうから

やはり今回は特別


そして、アイリスと並べると

黄色と紫の色の対比もあってか

ゴッホの熱量が倍以上になって押し寄せてくる




会えてよかった。


人が多くて、静かに絵と対峙することは

できなかったけど


日本と日本美術を

こよなく愛してくれたゴッホが

こんなにも必死に

彼の絵を観ようとする人々を見たら

どんなに喜ぶかと思うと

なんか嬉しかったです


このひまわりは絶対的な存在


生きるのも死ぬのも大事なこと


盛んに咲きほこるものと首をたれ

枯れかかるものとが混在する明るさが

そう語りかけてきます


生きてることを大切にしよう、

そんなことを思うのでした