東京コロナ100人越えでブラウスを買う
東京のコロナ感染者100人越えのネットニュースを見た私は、なぜか突然、
できるかぎり自由に生きよう!という気分になった。
上野で絵画鑑賞を終え、もう帰ろうと思っていたのに、好きな服を買おう!とファッションビルへ。
もう長いこと、グレー、紺、黒、ベージュしか着ない私が、明るい服を手に取ってしまった。
若いころ、おしゃれこそ私の人生!と豪語する先輩に
「あなたは黄色がとても似合う」と言われたので、よく黄色を意識して身に着けていた。
でも、ここ10年以上、黄色など着たこともなかった。
綿100㌫なので、しわになるなーと思ったけれど、欲しかった7分袖で、袖のところにほどよいプリーツが入っている。
試着してみたら、サイズ感がよく、おさまりがよかったので、あわせてすすめられたベージュのワイドパンツとともに買うことにした。
セールになっていたので、上下で15000円ほど。
店の名前もよく見ないで買ってしまったけれど、家に帰ってよく見たら、PAL CLOSETという、以前よく購入していたアパレルグループのものとわかった。
若い店員さんだったが、自然で丁寧な対応が気持ちよかった。
私も接客業なので、そいうところがけっこう気になるのです。
久しぶりに気持ちよく服を選べたというのも大きなポイント。
さて、翌日さっそく通勤に着ていったところ、周りをながめると、みんな思っていた以上に地味な色しか着ていないことにおどろいた(ふだんは私もそうなのだけれど)。
でも、浮いてしまうというほどの色でもないので、まずまずかな。
これにも茶色のコットンパールがよく似合います。このネックレスはほんとに万能。
もう着るのをやめようと思っていたジーンズにオーバーブラウスとして着てもいいかも。
気持ちがあがっているときに着ることになりそうかな。
コロナのせいで、世の中なにがあるかわからないということを身に染みて感じた。
50年まじめに生きてきたから、やりたいことはできるだけやってみることにした。
と言ってもこんなことですけど。