もともと体力がなく、気持ちの浮き沈みも激しいので、
50歳を迎えてからの不調はかなり厳しい。

ドラッグストアで買えるサプリや漢方などでどうにかやり過ごしてきたけれど、
どうにも耐えがたい身体のだるさに負け、
つい、近所にできたレディースクリニックを予約してしまった。

問診表のスコアが相当悪いとのことで、婦人科系の癌検診などを
たくさん受けることになり、もちろん血液検査もして、
お試しでホルモン充填治療をすることになった。

処方してもらった漢方薬のほうが効くのでは？と軽い気持ちで予約したのだが…。

こういうところは、受診するか否かをじっくり考えてから来るべきなのだ…と少々反省。

しかし、女性の医師でとても丁寧だし、
「薬で楽にできるものはしたほうが、生活の質が上がりますよ」
という声に背中を押された。

私は、一日に一回ジェルタイプのものを太ももに塗る治療を選んだ。
まずは、二週間。

先生曰く、漢方などの治療では、なかなか「楽になった！」と言えるほどの効果は出ないとのこと。

さて、どうなることか。
正直言うと、ちょっと怖い。こんな人口的なことしていいのだろうか。

そもそも、更年期障害というより、
もともとの虚弱体質、気質によるもののような気もしなくもない…。

でも、自分の生活の質の向上と、周囲の人のためを思い（感情の浮き沈みが激しく家族や職場に迷惑をかけている）、現代の治療法を体験してみようと思う。

☝明治神宮は原宿の街の賑わいとの対照がおもしろい。
この街のように華やかな心と落ち着いた静かな心とバランスよく保てるといいのにな。