普段からわりに笑顔でいると思う。
できれば周りの人と、仲良くやっていきたいから。

だから、なるべく人には親切にしているし
悪口もあまり言わないようにしている。

だけど、それほどいい人なわけではなく
心にひそむ黒い部分を
なるべく出さないようになだめながら、
どうにかうまく社会生活を送ろうと
努力しているわけです。

これは私に限ったことではなく
どんな人も意地悪な黒い玉と
優しい白い玉を持っていて
黒い玉が前面に出ないように
うまく隠しながら日々を過ごしている。

だから、お互いに相手の黒い玉を
引き出さないようにしていけばいい。

根っからの善人もいないけど
根っからの悪人もほとんどいないから。

時々、黒玉がむくむくっと動きだして
これはまずい、と思って
「よしよし」となだめすかす。

そのへんのコントロール、
まだまだ下手ですが
人に腹が立ったときは、長く深い呼吸を続け
宇宙を意識します（ヨガ的思考）。

そうすると黒い玉がゆっくりと
身体の内部に収まっていくのです。

自分を俯瞰できれば
「ここで感情的になったら
その後始末をするために大変な
労力を使うことになる」
と冷静に判断できます。

ちょっと時間をおけば
怒るほどのことではなかった、
と思えることがほとんどですし。

いつもいつもうまくいくわけではないのですけどね。

青空や夜空を見上げて、自然や宇宙を感じることは
とても大切。人は自然の一部ですから。
特に月は私にとっては守り神のような存在です。
（写真は江の島のライトアップと月）