心にすうっと冷たい風が…
だれでも心に冷たい風が降りてくることはあると思う。
ただ、その回数が人よりちょっと多いみたい。
これが来ると、ちょっと困る。ひどいときは絶望的な気分になる。
朝起きたときに感じると特につらい。
それでも次男のお弁当を作り、仕事に行く準備をするという“しなければならないこと”
をしているうちに、徐々につらさが和らいでくることが多い。
ある程度、規則的な生活を強いられることが私には必要なのだ。
家族旅行中、とても楽しい思いをしているときでも、すっと心に冷たい風が降りてくることがあった。
小学校高学年くらいのときからだから、我ながら可哀想だ。
楽しいのに、なぜか不安。
楽しいからこそ不安になることも多い。
だから、私はイベントごとがあまり好きではない。
できるだけたんたんと、小さな楽しさをかみしめながら日々をすごしたい。
今はさらに、主人の在宅勤務という不安材料が加わり、いまだかつてない心身状況におちいっている。
もしかして、早期退職を促すための在宅なのでは?という疑念もわいてくる。
自分のめんどうをみられる経済力がないのはつらいですね。
そして人並みの心身の健康がないことも。
そんな自信のない私だけれど、世間さまにはそれほど迷惑をかけずに、50年生きてこれた。
だからこれからも、浮き沈みに悩みつつ、日々を重ねていくのだろう。
その積み重ねはいつまで続くのかな?
私は何歳まで生きるの?
人生はほんと、ミステリアスですね…。
明治神宮大鳥居。日本の木造鳥居で最大だそうです。
自宅の近くにこういう心の落ち着く場所があるといいな。