一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

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感じる力が強い。不快なことも快適なことも 「繊細さんの本」武田友紀著


身長が高い人を低くすることができないように
HSPという生まれつきもっている性格の傾向を
変えることはできない
そうです。


だから、まずはこのままでいいと受け入れる。


脳の神経システムが繊細に反応するように
できているのだから、仕方がない。


一方で、繊細でない人も、もともとそうなのだから
そちら側も受け入れる。


仕事上で、なぜ他の人は気づかないの?
って思うことはけっこう多い。


備品が減っているから注文しなきゃ、とかそんなこと。


自分ばかりが気づいて疲れる、と感じたら
行動を起こすのを少し遅くするといいらしい。
すると、周りの人もやがて気づいて動き始める。


これってすごく納得。
私はすでにそれを実践しているのだけど
ちょっと罪悪感があった。
でも、いいみたい。
気づくのが早い遅いも、人それぞれなんだから。


致命的な事がら以外は
ペースを落とすとか、3回に1回だけするとか
ルールを決めると迷いがなくなり、楽になるとのこと。
ベストでなくても物ごとは動いていくから。


そして人の機嫌を敏感に察知して
疲れてしまう人は…。


「他人の感情は放っておく」ことを徹底する。
他人の機嫌を立て直し続けることは不可能だから。


できるかぎり距離を置く。
テレビの中の人が話していると思うことで
機嫌や言葉に振り回されないようにする。
(これ、やってみたい!額縁をはめるイメージかな?)


人の機嫌を直そうとしても逆効果なので
ハンドクリームを塗るなど
自分のケアに心を向けるとよいそうです。


HSP(繊細な人)は、辛いことや不快なことを強く感じてしまう反面
嬉しいことや楽しいことを深く味わえるという利点がある。


でも人は危険回避の本能が働いて、どうしても不快な方を
強く感じてしまうから、生きづらくなりがち。


なるほどねぇ、そういうことか…。
あー、なんか心の浮き沈みの激しい私そのものの
気がしてきました(笑)。


HSPの人は、自分のホントの感情を大事にすることで
心が逞しくなっていくそうです。


逞しい心。憧れです…。


ドイツ ハンドクリーム

ドイツから苦労して帰国した知人からもらったハンドクリーム。
爽やかな香りとつけ心地で気に入っています。
いい香りのハンドクリームって気分転換するのに
自然でいいアイテムかも。もっと活用します。