コロナ離婚危機のその後 愛はないけど友情が少しだけ
さて。
完全在宅勤務になってしまったうちの旦那。
仕事のない平日は、自由を満喫していた私にとって、
これほどの苦痛はなかった。
何しろ、自分勝手な旦那で、昭和の負の遺産のような人。
経済的には頼っても、精神的には頼らない、
と思うことで、どうにか結婚生活を続けてきた。
それなのに毎日家にいるなんて!!
これを機にいっそ、離婚したほうがいいのか、
いや別居できないか…など色々と考えを巡らせていたけれど。
半年の時を経て、なんと、、、慣れてしまった。
彼は私と一緒で、人にかまわれすぎるのを嫌うので、
昼食は用意しなくていいと言う。
平日は、互いに特別な外出でないかぎり、
どこに行くのかとも、行ってきますとも言わない。
(たまたま同じ部屋にいないかぎり)
だって、お互い、大した外出ではないもの。
夕飯は一緒に食べる。
どこかにセカンドハウスを持ちたいという夢は
続いているらしく、いろいろ調べたり、本を買ったりしている。
どうなることやら。
私たち夫婦には、愛情と言えるものはあまりない。
でも、共同生活者としての友情が、コロナ前より
少し芽生えてきたような気もします。