一人が好きな私とコロナ
一人で過ごすのが好き。
限られた時間を大切に使いたい。
自分の価値観と合う人はあまりいない、無理に人と合わせるのも疲れる…。
そう思うと、結局ほんとんどどこへでも一人で行ってしまう。
でも、50歳を目前にしたある秋の日、とてつもない寂しさに襲われた。
私はひとりぼっちだ…。
数は少なくてもいい、大切な友達がいてこその「一人が好き」なのだ、
とようやく気付いたのである。
そこから、プライドを捨てて、「会いたい」メッセージを疎遠になっている友人たちに
送るという地道な努力を続けた。
そして、長い空白を経て再びつながった友達とのつながりを大切にしていこうとしていた矢先、世の中はコロナで大きく変わってしまった。
家族以外の人と食事をともにしたり、長い時間を過ごすのは未だはばかられる。
職場にいたっては、業務後、同僚とお茶することすら禁止である。
店の予約もして楽しみにしていた大学時代の友人たちとのランチも延期になったまま…。
自分以外の人を大切にしてこなかった罰を、神様から与えられたような気分になる。
一人が好きなのには変わりはないけれど、
これからは、人のために時間を使う大切さを忘れないで生きていきたい。
私のブログのいちばん最初の記事です。
よかったら、ご覧ください。
(ちなみに、“一人が好き。友達も大事”はその③まであります)