紅葉に迎えられて。信仰の山に登っていく。
さて、それでなくても美しい紅葉に見惚れ
なかなか前に進めないのに
登山前にカフェに寄ったりして
時間をくってしまった私たちは
阿夫利神社本殿の横の登山口に向かいましたが
「神社は裏が大事!」というのを思い出し
裏手にも回ってお詣りしました
そしてそして、この美しすぎる紅葉の下を
くぐって、自分でお祓いをして
信仰の山に厳かに入山します
紅葉を視野に入れながら登っていきます
しかし、またもや「初心者でも大丈夫」に
だまされた感あり。
けっこうきつい岩場が続く。
もう少しで緩やかになるにちがいない…と
望みを持ちつつ進みますが
いっこうに緩やかにはならない…
小さな子や、軽装の若者も多いんですけどね
50代初心者にはなかなかツライ道が続きます
だけど、ど~んと現れる富士の雄姿
思わず、歓声をあげてしまう
富士見台と言われるここは
浮世絵にも描かれた名所らしい。
山々の奥にそびえる富士が美しく、
この日は中腹にかかる雲が趣を添えていました
ここでいったん、疲れは吹き飛びましたが
まだまだ登りは続きます
あと、300mだって。
平地だったら、すぐなんですけどねぇ
でも、辛くても登るしかないの
身体がは案外動いてくれるもの
もう、ダメ、、と思ったころに無事に山頂に到着
すごい人です でもみんな嬉しそう
山頂にある阿夫利神社本社にもお詣りして
持参したおにぎり一つとお菓子など食べて休憩
しかし、この時点でもうすでに2時を過ぎていて
だいぶ予定から遅れてる
日暮れが早い季節、もう夕方のような気配もして
さっさと下山することにしました