祈りを受けとめてくれる木
毎日、通勤で駅まで歩きますが
途中にある桜の木を見ながら祈ります
夫と長男と次男が
健やかに過ごせるように祈り
そして私の周りの人々の幸せを祈ります
いつからかこの桜の木が
特別な存在になっていました
冬を越し、春に見事な花を咲かせ
美しい新緑へとうつりかわる姿を
祈りながら毎日見ていたら
なんとなくこ木の霊を感じるように
なったのです
大きな木で、下から見上げるように
歩くのが好きです
私の祈りを受けとめてくれる
包容力を感じます
作家で茶道家の森下典子さんが
「疲れたら季節の中にいればいい」
と書かれていました
この桜の木を、眺めて
その言葉を味わっています
今日は大きめの鳥が来ていました