しめくくりは半沢直樹のロケ地でお茶 大人のゆったりな休日
皇居にほど近い国立近代美術館、MOMAT。
このMOMATという響き、なかなかいいです。
確か「自然」というテーマのコーナーだったと思うのですが、作品はもちろんのこと、
作品とともに作り出されている空間に圧倒されました。
特に、児玉靖枝さんの「さくら」。
実は、私は桜の花がそれほど好きではありません。
でも、この一連の作品は本当に美しくて、ほんものの花を見ているよりも
心地よくて、長いことそこにとどまっていました。
さて、展示を観終わった後は、お楽しみのショップコーナーへ。
MOMATのショップは小さいけれど、とても趣味のよい品ぞろえでした。
ここも居心地のよい空間。
気になったものが何点かあったけれど、今日もやっぱりポストカードのみで我慢。
残念ながら、この美術館には気軽に入れるカフェはないので、
神保町駅のほうへ8分ほど歩き、学士会館へ。
ここは、ドラマ、半沢直樹のロケ地で、あの取締役会とかの部屋もここらしい。
受付で喫茶店の場所を聞き、服がカジュアルすぎたかな?とやや臆しつつ、
重厚感あふれる建物内をずんずんと進んでいく。
天井が高くて、ゆったりとした作り。
照明器具が印象的な喫茶店で、私が注文したのは、チェリータルトとコーヒー。
ドラマの世界を感じながら、ゆったりと過ごしました。
嬉しかったのは、プロのサービスが受けられたこと。
お客の気持ちを思いやった、丁寧な応対が何より嬉しい。
それで、このケーキセット、900円ほどです。
ありがたい…。
ちなみに、ハンバーグセットなども手ごろな値段であります。
神保町は言わずとしれた本屋街ですが、今日はこれでおしまい。
電車が混まないうちに帰りましょ。