つらい時期を乗り越える治療 その②
ホルモン充填薬を二週間ぬり続けて、またクリニックへ。
検査をしたあとの感染予防に飲んだ抗生物質のせいか、
充填薬のせいなのかわからないけれど
ひどくお腹の調子が悪くなってしまった。
おまけになかなか治らない。
なので、薬の効果があったのかなかったのか、今一つわかりにくく、
先生の「調子は好転してきましたか?」という問いに
歯切れの悪い答えしかできなかった。
一旦、くすりをやめ、飲んでいるときとの違いを感じてみることにした。
そして、ビオフェルミンを一か月しっかり飲んでみてください、と言われた。
そうなのだ。私はもともと胃腸がとても弱いのだ。
だから一概には言えないのだけれど、
ホルモン剤も少なからずお腹が緩くなることがあるそうなので、
もしかしたら、この治療は向いていないのかもしれない。
どんな薬にも副作用はあるので、治療をするのとしないのと、
どちらにメリットがあるかを考えていきましょう、と言われた。納得。
やっぱり、漢方薬とかのほうが私にはいいのかな。
私の更年期障害でいちばん厄介なのが、身体の猛烈なだるさと気持ちの沈み。
そして食事をしたあとの動悸。
これを悪化させているのが、主人の在宅勤務にあるのではとの疑惑が浮かんできた。
4月からほぼ在宅勤務。
仕事部屋にこもってはいるが、6月になってもずっといるという現実に
私はショックを受けている。
そもそもシステム関係の仕事なので、在宅でしやすいのだろう。
在宅でできることを証明できてしまったのだから
今後もとのように毎日出勤することはおそらくないだろう。
平日休みの私の自由が永遠に失われるとしたら…絶望。
神様、私には一人の時間が必要です…。