一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

社交性がなく、雑談力がない。それでもどうにか…

人と関わるのが下手だな、と思い始めたのは高校生のとき。


それでも大学、社会人、と大きな問題はなく成長したけれど、
社会人2年目くらいから、何かがおかしいと感じるようになった。


人になじむのに時間がかかる。


それほど仲良くない人と、無難な会話を長時間することに
強い苦痛を覚える。


他部署や社外の人と関わることが多かったので、
だんだんと苦痛が増していった。
食事会や飲み会もあまり楽しめなかった。


いちばん私を苦しめたのは、周囲の人は
私には難しい対人力を当たり前のように持っていたこと。


そして、自分が思っていることを言うと、
周囲がややざわつくこと。


裏表のない性格だね、と言ってくれる人もいたけれど、
大人気ない、話しを合わせておきなよ、
と感じている人も多いことはわかっていた。


そのことを強く自覚するようになってから、生きづらさが増していった。


余計なことは言わないにかぎる、と守りに入ることが多くなった。


これが私の個性なので仕方がないとは思うけれど、
相手を思いやりながらも、楽しく会話をすすめていける人を
見ると、うらやましい。


そして、そういう人がフォローしてくれるおかげで
私はどうにか、社会生活を送れている。


絵画 ポストカードファイル

気分が下がりぎみのときは、
ポストカードファイルに入れたお気に入りの絵を眺めると癒されます。
作者や製作年、所蔵館がわかるようにポケットに一枚ずつ大切に入れています。