皇居にほど近い国立近代美術館、MOMAT。 このMOMATという響き、なかなかいいです。 確か「自然」というテーマのコーナーだったと思うのですが、作品はもちろんのこと、 作品とともに作り出されている空間に圧倒されました。 特に、児玉靖枝さんの「さくら」。 実は、私は桜の花がそれほど好きではありませ... 続きをみる
2020年7月のブログ記事
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皇居のほど近くにある国立近代美術館。 日本絵画が多いと聞いていたので、なんとなく今まで足が向かなかったのです。 でも、ルソーの「アンデパンダン展に参加するよう芸術家たちを導く自由の女神」 があると知り、どうしても見たくなりました。 一枚の絵だけを目的に、美術館に行くのも素敵じゃないかと。 竹橋の駅... 続きをみる
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ヨガ歴10年、ヨガ、大好き。 ヨガというと、ゆるりと心身を鍛えるもの、というイメージが最近は強いかな。 私もそんなヨガの一面も好き。 でも、興味を持って深めていくと、ヨガは運動である前に、生き方の哲学で、それを実行するために、心身を鍛えていくものだということがわかってきます。 心って、なぞですよね... 続きをみる
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目が疲れた、と中2の息子が言う。 友だちとの連絡はもちろん、勉強から遊びまでほとんどをIT機器に頼る日々。 コロナの影響でその状況が加速した。 いわゆるデジタルネイティブ世代なので、全く抵抗なく使いこなす。 でも、やっぱり、ここまでIT機器に依存した生活って、人間的ではないのだろう。 もう、今日は... 続きをみる
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HASAMIの赤いコーヒーカップ。 2年ほど前、長男が誕生日プレゼントをくれるというのでおねだりして買ってもらった。 この赤さがなんとも好き。そしてちょうど手のひらにおさまりがよく、 しかもほどよい厚みの安定感が気に入っている。 私はすぐ心が沈むので、この温かみのある赤い、力強さに惹かれるのだ。 ... 続きをみる
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旦那の在宅勤務が終わらない。 一人が好きな私の家時間に、いつも旦那がいる。 申し訳ないけれど、つらい。 母が気晴らしに泊まりに来なさいと言うので、久しぶりに一泊。 ありがたいことに、旦那も中2の次男も快く送り出してくれた。 実家の一軒家はものすごく古くて大きい。 私たち家族が行くと泊まる和室の押し... 続きをみる
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岡山の倉敷美術館、作家・原田マハさんのおかげで、絵を観るという趣味ができました。 目下、勉強中で、決して絵に詳しいわけではないし、絵を描く才能はまったくない。 でも、わかりやすい解説本で絵のことを知ることがとても楽しい。 今まで、なにがよいのかわからないと思っていた作品も、時代背景や絵の技法を知る... 続きをみる
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ホルモン充填治療を2週間やめてみたけれど、状態にあまり変化はなし。 クリニックでその報告をし、やはり私にはあまり有効な治療ではないとの結論に。 子宮筋腫もあるので、わざわざリスクのある治療をする必要もないと。 ただ、初回から2週間おきにプラセンタの注射をうってもらっていて、 それが効いていて、ホル... 続きをみる
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私の職場には制服がある。 お世辞にもおしゃれとは言えないけれど、この制服が私にはありがたい。 身に着けると、仕事モードにスイッチする。 身体がだるい日も、気持ちが沈みがちな日も、きちんと制服を着て、髪を整えて、 黒いパンプスをはくと、背筋が伸びて、よし!という気分になれる。 私は気分の浮き沈みが激... 続きをみる
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だれでも心に冷たい風が降りてくることはあると思う。 ただ、その回数が人よりちょっと多いみたい。 これが来ると、ちょっと困る。ひどいときは絶望的な気分になる。 朝起きたときに感じると特につらい。 それでも次男のお弁当を作り、仕事に行く準備をするという“しなければならないこと” をしているうちに、徐々... 続きをみる
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私にとってカフェは、本を読んだり、手帳を開いて日々の予定を考えたりする場所。 そんなゆったりとした時間を持ち、生活を整えられるカフェという空間が大好き。 ただときどき、ノートパソコンで仕事したり、勉強したりしてる人がとてもかっこよく見えることがあった。 なんか、今どきの人、という感じがして。 でも... 続きをみる
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東京のコロナ感染者100人越えのネットニュースを見た私は、なぜか突然、 できるかぎり自由に生きよう!という気分になった。 上野で絵画鑑賞を終え、もう帰ろうと思っていたのに、好きな服を買おう!とファッションビルへ。 もう長いこと、グレー、紺、黒、ベージュしか着ない私が、明るい服を手に取ってしまった。... 続きをみる
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7月2日木曜日、快晴。気温も高い。 上野の国立西洋美術館へロンドンナショナルギャラリー展を観に出かけた。 とにかく一日をゆっくりと過ごしたかったので、早めに家を出て、一時間ほど電車にゆられて11時ごろ上野駅に到着。 私のチケットは12時から受付開始。 お腹いっぱいでは絵画鑑賞はあまり楽しめないので... 続きをみる
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母は81歳でひとり暮らし。 若いころからあまり体力もなく、心配性。そして少し過干渉。 だから、私は成人してから距離をたもった関係をつづけてきた。 特に、反対を押し切って結婚してした手前、どれほど結婚生活でつらい思いをしようとも、母には何も話さずにきた。 しかし、ここにきて、主人の在宅勤務が長期化し... 続きをみる
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ある日のラジオで、「モダンラブ」というアメリカのテレビドラマを絶賛していた。 ニューヨークの新聞に投稿された市民の実話をもとに、一話ごと様々な愛のかたちを描いたものだそう。 恋愛だけでない、人生で出会うさまざまな愛のかたちを描いていて、心をつかまれるというコメントが、みょうに心に響いた。 海外ドラ... 続きをみる