一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

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美の基準を持つ小さな町、真鶴

ガイドブックを読むと
真鶴町は“美しい町”を守っている
と書かれていました


訪れてみてなるほど、と感心しました


山側の道にはポツポツと
洒落たお店やホテルもありますが
基本的には昔ながらの日本らしい家と
小さなお店が細い道に連なっています


そしてびっくりしたのがこの建物。

なんと、コミュニティセンター!
あまりに素敵な建物で、釘付けになってしまった
真鶴の「美の基準」に基づいて造られたそう。


小さな半島なので、あらゆるところから
海が眺められ、その景観は美しい。
かつては東洋のリビエラ
伊と仏にまたがる海岸)と言われていたとか。

歩いて周遊しても3時間という
コンパクトな大きさながら
森があり、壮大な景観があり、
最後には漁港で美味しいお魚が食べられる


華やかさは一つもないけど
静かに自然と親しむ時間はいいものでした

お林の大きな木とは対話したくなる


所々に標識があるので不安なく歩けるのもいい


でも半日静かに過ごしたら
ちょっとだけ喧噪が恋しくなり、
青春18切符を持っていることもあり
二駅下って熱海に立ち寄りました。


連なる土産物屋さんをつらつらと見て
温泉まんじゅうと干物を購入。
熱海は別世界の賑わいで
私の中でバランスがとれた感じ。
満足して帰路につきました。