一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

今年の夏はこんな本を読んで過ごしました

本は図書館で借りて
読むことが多かったのですが、
フルタイム勤務になってからは
少しだけ気が大きくなって
購入することも多くなりました。


返却日を気にしないでいいのは
気がラクです


でも、本が増えていくのは
ちょっとイヤ
まぁ、メルカリで売ればいいのすけど。
そのためには、なるべく汚さないように
丁寧に扱わないといけません。
通勤カバンに入れて持ち歩くと案外、
くたっと、なってしまうのです


ところで今年の夏、
こんな本を読んで過ごしてたな、と
並べてみました。



最近は読んでいてハッピーな気分に
なれるようなものを選びます


だって、現実は厳しいんだから
お話の世界では幸せになりたいですもん


青山美智子さんは安定の幸せ度。
小川糸さんの「とわの庭」は
絶望からの光。


異色で引き込まれたのは千早茜さんの
「透明な夜の香り」


人並み外れた嗅覚を持つ調香師サク。  
彼の生み出す香水はオーダーメード。
時にはその香りは、人の道を外させる…


連なる文字から香りが立つような
不思議な感覚。
料理の描写も秀逸で楽しめます。


本当に暑くて暑くて、辛かった今年の夏。
いつも傍らにあった文庫本が
少なからず癒やしをくれていました。