一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

夜中に感じる不安と恐れ 喘息性気管支炎

幼いころ、ひどい喘息性気管支炎でした


あの頃は、今のようなよい薬もなかったし
十分に呼吸できない苦しみは耐え難く
夜中じゅう、泣いたり、ぐずったりして
両親に苦労をかけました


父は、苦しむ私を
ずっとおんぶしてくれました
発作が起きると、横になっているのも辛いから…
今になってやっと、
父がどれほど愛情を注いでくれていたのかが
わかるようになりました
遅すぎますよね…


ところで、最近またその
喘息が再発しています


夜中に急に猛烈な恐怖感を感じて
なんだろう…と不思議だったのですが
たぶん、呼吸が苦しいからだ、と
思い当たりました


病院に行って、体内の酸素濃度を測ってもらうと
値が悪いことがわかり
気管支を広げる薬と、携帯吸入器を
処方してくれて、ラクになりました


子どものころのような
死んじゃうかも…と思うほどの発作とは
比べ物にならない程度の苦しさですが


呼吸が少しでも苦しいと
何をするのもツライし、食欲も出ません


子どものころのひどい喘息は
私の心身の成長に、相当な影響を与えていたのでないかな


心が不安定なのも、もしかしたらそのせいかも
喘息患者にはうつ病を発症する人が多いとも聞きました


だとしたら、私は喘息なんかに負けたくない
私の人生に少なからず影響をもたらした喘息に
振り回されるのはもう、イヤ


これからはもっと強くなろう、と
なんか一人で戦闘モードに入るのでした

携帯吸入器は便利ですが、エコではないですね…