一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

心が沈む季節 夫に感謝する

夜中に目が覚めたときや
朝起きたときに、心に重たーい冷たい
ものを感じます


寂しくはない
不安と恐怖が入り混じった感じ


時々、こういう状態に陥ります


夏に入る前のこの時期が多いような気がします


仕事でミスをしてしまったということもあるけど
それだけじゃない


私という人間が抱えている
病気みたいなものだと思う
若いころから時々、この感じに
苦しんできました


息子とは明るく話すし
会社に行けば、普段どおり
それなりな人間性で振るまうけど
心に冷たい塊を感じていて
時おり泣き叫びたいような
衝動にかられます


トイレに入って
深呼吸して心を落ち着かせます


こんな自分が嫌だけど
それでもどうにか社会性を保って
今まで生きてきたのだから
ある程度、自分を肯定して
これからも過ごしていきます


先週、休職して復帰して三か月ほどで
やはり退職するという若い女性と話しました


いつもランチルームで親子ほど年の離れた私に
色々と話してくれていたので
「そうやって、年の離れた人と
たくさん話せるのも一つの能力よ。
私は嬉しかったよ」と話すと
泣いてしまった


彼女は正社員だから
私とは仕事の量も質も比べ物にならない
繊細な心を抱えて、ほどほどに…とは
いかなかったのだろう。


ふと、考えた。


人づきあいの苦手な夫は
私の代わりに30年、がんばってくれて
いたんだ


彼がいたから、私は
大変とは言え、気楽な身分で
働いていられるんだ


理想の夫とは、とても言えないけれど
もっと感謝しなければいけませんね…


ゴッホ 星月夜