一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

エッセイを読みながら美術館に思いを馳せる

ここ数年、月に2回くらいは美術館に
行っていました


去年の秋に、登山という新しい
楽しみに出会ってから
少し美術館に遠ざかっていましたが


あぁ、やっぱり絵も見たい
そう思うのです
そしてそんな自分が嬉しい


たいていの画家は孤独ですよね


だって、自分にだけ見える世界を
キャンバスに描くのですから


ゴッホみたいに
生前はほとんど評価されずに
自死してしまう人だっている


それでも自分の精神世界を描くことに
人生を捧げてくれた画家を
私は心から尊敬します


そして美術館という静寂な場で
それらの絵と対峙できる時間は
雄大な自然を眺めるのと同じくらい
贅沢なときです


国立西洋美術館、東京都美術館などで
西洋画のすばらしい展示が始まりましたし


木梨憲武さんの個展にも行ってみたいなぁ


作家、伊集院静さんのエッセイを読みながら
「いつ行けるかな…」と
思いを巡らせています


20年ほど前のエッセイですが色あせない内容。
画家にゆかりのある土地を訪ねる
そこにある花を描写する。
ゆっくりと味わって読んでいます。