女性でもフルタイムで働くのがほんとはいい。

でも、私は人並みの体力・気力がなく、
夫は全く家事を手伝わないため、そんなに働けない。

情けない私は、だからこそ、結婚当初から、
こっそりとお金については戦略を巡らせてきた。

雑誌などで研究し、定期の預け方を工夫して利息を高くしたり、
国債に買い替えたりと地道な努力を続けた。

子どもが小さいうちは、在宅で通信添削の仕事をし、
月６万円ほど稼いでいた。

子どもが赤ちゃんのときは、眠ってる間に、
幼稚園に行き始めたら、幼稚園に行ってる間に仕事をした。

いつもいつも、宿題を抱えてるかんじで大変だったけれど、
添削の仕事は全く投資（洋服とか付き合いとか通勤時間とか）が
いらないため、月６万円とはいえ、貴重な収入だった。
家計は厳しかったけれど、半分は貯金した。

外資系に転職した夫の収入は、
一時かなりの額になったけれど、
現実主義の私は浮かれない。

一層、気を引き締めて、貯金額を増やした。
我がままな旦那だが、私の金銭管理について
何も言わないのはありがたかった。

案の定、リーマンショックの影響を受け、
夫の会社は日本から撤退することになり、
その後、日系企業に転職できたものの、ぱっとせず、
今に至っている。

それでも、貯金額は死守してきたため、
そこそこの金額にはなってきた。
年月というのは力強い味方なのだ。

さて、これからどうするか。

ロボアドバイザーの存在が気になってしょうがない。

少しだけ、投資に回してみようかな…。

スマホアプリで簡単に運用できてしまう時代なんですよね。

しかも、AIが考えてくれるんですって。

どうなんでしょうねぇ。