週に一回許された対面での面会。

病状に大きな変化がないと病院からの
連絡はない。
さらに悪くなってるんじゃないか、という
創り上げた妄想おばけと闘いながら
病院へと向かう

すると、案外元気そうだった

会話は先週より格段にスムーズに
できるようになり
左手は問題なく動く。
動かなかった右手も少しは
動くようになっている
（力はまだあまり入らないけれど）

「確定申告は私がするよ」と言うと
「退院したらすぐやるから手を出さないで」
だって・・・

でも、3月15日までには退院できないし
まだパソコンを操るのは無理でしょ
（言わないけど）

とはいえ、病状はまだまだ重く
心臓に感染した菌が全身に回ってしまったので
あらゆるところに異常が出ているのです

本当に治るんだろうか
という漠然とした不安は消えません

元気そうに見えて、スマホを少しいじるだけで
辛そうだし、まだ熱も下がりきっていないのです

でも、会話ができるようになったのは嬉しい
ゆっくりですけどね

いつも半分怒ったような顔をして
話しかけてもろくに返事もしなかった夫が
私の話を楽しそうに聞き、
一生懸命話そうとするのです

なんだか、不思議。

神様、なにを考えていらっしゃるのですか？

先日、久しぶりにスタバに行き、
キャラメルマキアートを飲みながら
必死で勉強する若者に交じって
私は必死に家のお金問題を考え、
整理していたのでした。
（夫がほとんど金銭管理をしていたので）