一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

光、星、宇宙 心をとらえるもの

をテーマにしたテート美術館展
(六本木 国立新美術館)


絵画だけでなく、インスタレーションも
楽しめます

切った紙がたくさん吊るしてある作品
「ぶら下がったかけら」
単純な作品ですけど
これが視界に現れるとハッとしました


そして釘付けになったのが
オラファー・エリアソンの
「星くずの素粒子」

大きな作品です
直径2メートル以上ありそうな
球体がくるくると回っています
ライトが当てられていて、
中に埋め込まれたガラスが反射して
星くずが回りの壁に散らばる


壁に映る球体の影も美しく
思わず見とれてしまう


宇宙を感じる作品は
心を繫げて、身体全体で鑑賞します


ツライときも宇宙を感じると
なんか気がラクになって
乗りこえられるから


だって、人も所詮は宇宙の一部
魂はきっと
宇宙の中をめぐりめぐっているはず


この人生がそれほどうまくいかなくても
たまたまそういう巡り合わせだっただけだ、
ってね、そう思うようにしているのです


オラファー・エリアソンも
そんなことを考えているのかなぁ