一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

月いちの平日休み、癒やしを何で得るか悩む

いつものことですが疲れが取れません
首の痛みも再発
(やっぱり、もう少し注射を続けないと
ダメなのか…)


せっかくの月いちの平日休み
家でゆっくり休むか
整体に行くか悩んで


やっぱり美術館に行くことにしました


テート美術館(英国)展を観に
六本木の国立新美術館へ

この近未来的なかんじは
あまり好きじゃないけど、とにかく広くてすごい


テーマは


画家にとって
光(または闇)をどう描くかが
大きなテーマであることは
素人の私にもわかりやすくて
すっと入っていける展示内容でしたが


特に心に残ったのは
ジョゼフ・ライトという画家のこの絵

トスカーナの海岸の灯台と月光


夕闇の中で存在感を増していく
灯台の灯りと月


船を片付ける漁師さんは
完全に暗くなる前に作業を終えようと
していることだろう


まだかすかに遠くの水平線が見えるのもいい


闇が迫ってくるこの時間独特の
少しの恐れを伴う美しさが
観るものの心をとらえます


描かれている月は
こんなに小さいのに
その光は強い


とても気に入ってしまって
額入りの手頃なものが売っていたら
買いたいと思いましたが
この絵はポストカードすら
売っていませんでした
残念!


私以外にも、かなり熱心に
観入っている人が多かったんだけどなぁ


大人の事情があるんでしょうね…


だけど、観ているとき
心が解放されていく感じを味わえました
これが何よりの癒やしなのです