日本人はミロが好き ミロも日本が大好きだから
ピカソと同時代のスペインの画家、ミロ
渋谷bunnkamuraに
観に行ってきました
東急百貨店本店の外壁に展覧会の広告が
街の風景が映りこんで
ちょっと趣のある写真になりました
もうここから楽しい
ピカソよりも親しみやすい絵です
まるで幼児が描いたような
でも描こうとしても描けない
単純な線の人物や星や花
絶妙なバランスと色づかいで
魅了します
日本の文化人はミロの才能に
早くから目をつけ世界に先駆けて
個展を開いたりしていたそうです
ミロも若い頃から日本への造詣が深く
日本文化が彼の作品に及ぼした影響は
少なくないとのこと
特に
日本の書に思い入れがあった
あ、そうか
迷いなくひく線は
なるほど書に通じるものがある
日本人がミロの斬新な作品に
親しみを覚えるのは
自国の文化のエッセンスを
感じるからなのかな
これはポストカードですが
いちばん左の絵がとても好きで
額装されたA4サイズくらいのものを
買おうがどうか迷っています
とりあえず帰宅して飾りたい
リビングの壁をじっと見る
うん、悪くない
まだ会期はあるので
なにかのついでに買いに行きたいな