そのお姿を心のより所に 鎌倉長谷寺の菩薩像
鎌倉の長谷寺を訪れ、十一面観世音菩薩像にお会いしました。
照明や、額縁的な周囲の構造などの効果もあると思うのですが、
そのお姿に心を打たれました。
天から見守られているような気分になるのです。
この菩薩像に会うのは初めてではないのに、
なぜか今回、強い執着を覚えました。
数日後に、図書館で精神科医の名越先生の著書に出会い、
こんな記事を書きました。
著者は、"祈る" ことを強くすすめています。
対象はなくてもよいのですが、菩薩像など具体的な
ものをイメージしたほうが祈りやすいとのことでした。
このタイミングで出会ったのも何かの縁、
これからあの菩薩像をイメージして、
心の安定をはかるために、
周囲への感謝の思いを込めて、日々祈ろうと決めました。
長谷寺の見晴らし台からは、鎌倉の海が見渡せます。
その景色も大好き。
うちからはそれほど遠くないので、
ときどきお参りにも行こうと思います。
9メートルを超える大きさで、木彫りの仏像としては国内最大なんだそうです。
ちなみに、パンフレットやホームページに載せられている写真は今ひとつのお姿。
ホンモノのほうがずっと素敵です。