一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

あこがれの山ガールになった気分で

実は20代のころから
密かに登山にあこがれていました


今でこそ、山ガールとか言って
登山もおしゃれな雰囲気に
なってきましたが


そのころは
「登山がしてみたい」

と友だちに言うと
変な人あつかいされたり
「星月夜は重い荷物もって
山道上がれないでしょ」
と言われたりしました


その通り
自慢じゃないけど
力と体力が人並みにないので


やっぱり無理だよね…
と山のことは諦めて忘れていました


ところが地方に赴任した長男が
登山を始め、美しい写真を
時々送ってくれるようになったのです


忘れていた山へのあこがれが
刺激されて、ちょっとだけ
心の表面に出てきました


今の仕事の運動量の多さは
もしかして老後の山のぼりに向けた
体力づくりのためかも…
なんて思ったりもして


現実には時間も体力もないので
こんな本を読んで
山ガールになった気分を
味わってみます


すがすがしく、癒されます


自分が色々と用意して
仕事の調整をして
登山しているような錯覚に
おちいります


八月の六日間 北村薫