上野の東京都美術館へマティス展を
見に行きました

もちろん楽しかったけど
ゴッホの絵を見たときのような
心をえぐられる感じはなかった

でも久しぶりにたくさんの絵と向き合い
なんだかフワフワした気分になり

あらゆる人種でごったがえす
上野公園をひとり歩いていると
なんか悪くない気分になった

仕事できないし、体力ないし、
絵は好きだけど描けないし
つまらない女だけど

このつまらない人間でも
けっこう奥深い楽しみを味わえるよって

人生色々あるけど
この世は案外楽しいよって

だからみんな死なないで生きようよ

私は、自殺を全否定はしないけれど
でも、もうちょっと長く生きてから
決めてもいいんじゃないかと思う

人を傷つけるのが苦しいとしても
人は傷つきながらも乗り越えていく強さを
持っているもの
自分が傷つき苦しいのならなおさら
時間を味方につければいい

この世は生きるに値する

だから、みんな、とりあえず生きましょう

ほんのたまーにでも
「楽しい～！」って思える一瞬があれば
それでいいじゃないですか

そんなメッセージを
送りたくなるのでした

マティスと言えば、美しい色が特色ですが
このデッサン的な女性の絵が心に残りました
辛い時は美術館に行くのもお勧めです
じっと絵と向き合っていると心が落ち着いてくるかもしれません