この世界は旅するに値する
作家の原田マハさんのお父さんは
美術書のセールスマンで
日本各地を営業で回っていたそうです
家を長く開けていることも多かったけれど
帰ってくると旅先の話をしてくれたり
美術館や映画館などに連れて行ってくれて
そのことが
アートを仕事にする素地となり
美術館勤務を経て
アート小説という新しい分野を
生みだしてくれました
アートと物語を同時に楽しむって
ホントにトキめくんですよ
このことは
また改めて書くとして
マハさんは、お父さんから
「世界は旅するに値する」
ということを感じとったそうで
今では自宅にいると珍しがられるほど
各地を動き回る生活をしているのだとか
(コロナ下はどんなに辛かったことか…)
世界は旅するに値する…
最近旅していない私ですが
なんか、ひびいちゃいました
気軽に読めるマハさんの旅エッセイ
気のおけない女友だちとの旅ほど
楽しいものはないですよね…