不思議な夜
吉本ばななさんの「TSUGUMI」で
書かれている不思議な夜。
「少し空間がずれてしまったような、
すべてのものがいっぺんに見えてしまいそうな夜」
こんな夜は寝つけない

「TSUGUMI」の中の少女3人は
家を抜け出して夜の海辺を歩き続ける
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吉本ばななさんが描く夜の世界を
私は肌で感じることができます
夜の海、重く暗い山、湿った空気
そして輝く月。
宇宙の中に私はいる、
その安心感と闇への恐怖がごちゃまぜになる。
瞬く星と自分の体がつながっているような、
だけど、広大な宇宙の存在が
はかり知れなくて途方もなく怖い。
それでも夜は魅力的
ばななさんのつむぐ文章を
自分の感性に落としていく時間は
とても心おだやかな、幸せな時間です。