一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

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ストレスを力に変える これができたら怖いものなし

ストレスを力に変える 
魔法のような言葉に惹かれて、購入したのがこの本。


実際、ちょっと元気が出た。
だって、ストレスって、心や健康によくない、できるだけ避けなければってずっと言われてきたし、思ってきた。


でも、ストレスは生きていくため、成長していくために必要なもので、決して悪いことではない、と教えてくれたから。



50年生きてきて、けっこうつらいことも経験してきた。


そのときは、なんで私がこんな思いをしなければならないの?と嘆いたけれど、今思うとどうだろう。
確かに、つらいが意味のある経験だった。あれがあるから強くなれたって思うことも少なくないことに気づいた。


もちろん、もう一度同じ経験をするのは嫌だけど。


読み終えると、不思議と力が湧いてきた。


夜に運転していて暗い細い道で迷ってしまい、絶対絶命と思ったときも、不思議なくらいに前向きな思いが湧いてきた。
これは私の成長のとき!と思うと、冷静に判断して乗り越えることができた。
(運転苦手な人には少しわかってもらえるかな?)


すべてが自粛の今の辛さも、これからの力に変えていく方法があるだろう。
単に外に出られないという、私くらいのストレスならば。


でも、懸命に頑張ってきたご商売が存続の危機に陥っている方や、医療関係者の方にも、この考え方は生かせるのだろうか。
私は生かせると信じたいけれど…


マクゴニガル先生は、今どう考えているのかな。