帰省あきらめ近場へドライブ 箱根仙石原へ
札幌への帰省は諦め、箱根仙石原へドライブ。一時間たらずで到着です。
まずは、仙石原の湿性花園。早い時間だし、涼しいだろうと期待したけれど、もう十分暑くて、太陽はギラギラでした。
それでも、ほどよく人の手が入った園内は美しく、気持ちよく、目には涼しく満足。
そして、私のたっての願いでポーラ美術館へ。
噂には聞いていたのですが、この美術館はすごいですね。
森の中にすっぽりと納まるように設計されていますが、ものすごく近代的な建築。
それなのに、冷たい感じはなく、光と緑にあふれ、来館者を温かく受け入れてくれる。
入り口。エスカレーターで降りて明るい光あふれる館内へ。
今は「モネとマティス」展。
これでもか!というくらいたくさんのモネの「睡蓮」が見られました。
私はどちらかというと、マティスの展示のほうに興味をそそられる。
織物が好きだったり、切り絵に取り組んだり。
晩年に向かうにつれて、どんどん絵が単純化していくのもおもしろい。
ものすごく単純に描かれた顔が猛烈に個性的。不思議ですよね。
くつろぐマティス。
お気に入りをたーくさん飾るのが好きなんだそうです。
ポーラさんの印象派コレクション、すごいです。
絵がそれほど好きでない方でも、ここの美術館なら楽しめると思います。
ちなみに箱根湿性花園とセットで入場券を買うと、かなりお得になりますよ。
仙石原近辺は広々としていて、箱根湯本とはまたちがった味わいです。