生活の基本をたんたんとしていれば
朝起きたとき、体も心も
鉛のように重いことがあります。
それでも、どうにか起きて
リビングのカーテンを開けて
朝日を取りこみ
ゴミをまとめ
次男のお弁当と朝食の用意などするうち
身体もほぐれ
気持ちも少しずつ上がってきます。
この一連の作業に
頭はほとんど使いません。
長年の習慣で勝手に
身体が動きます。
朝食をとるころには
ふつふつと前向きな気持ちが
わいてくることも。
頭を使わず、身体を動かすことが
人には必要なんだと思います。
今の世の中って
頭でっかちになっていて
それで苦しさが倍増している面も
あるような。
生活の基本をまずはたんたんと。
これができることを
ありがたく思うのです。
そんなに料理が好きなわけではないけれど
キッチンにいると落ち着きます。
年季の入ったいすにすわって
コーヒーを飲むことも。