一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

性こりもなく家族問題の本を手にとる

解決につながるとは思ってないんですが
つい、家族の闇とかを扱ってる本を
手にとってしまいます。


自分の苦しみを正当化したいのかな。


私の夫はまちがいなく
知能の高い発達障害だと思います。


知能が高すぎたことが
さらなる不幸を呼んでいる
可愛そうな人です。


普通の人がわからないような
難しいことはわかるのに
みんながわかる当たり前のことが
わからない。
他人の気持ちとか最低限の常識とか。


しかも、若いころより
社会性がなくなっているんだもの。


それじゃ今の世の中
うまくいかないのは当たり前。


その積み重ねが
さらなる苦しみをもたらす悪循環。


私、人をしばりつける家族という単位に
抵抗ばかり覚えていたのですが。


最近、少し考えが変わってきました。


大家族で住んで
それぞれが個性を尊重できたなら
多少の障害や病気や性格の悪さは
カバーできたんじゃないかと。


発達障害やその他の精神病が
クローズアップされてるのは
家族が細分化されすぎたことも
一つの要因ではないかと思うんです。


昔のような封建的な家庭ではなく
親も子も祖父母も
自分の考えを自由に話せて
互いを認めあう関係があったら


社会でうまく立ち回れない自分を
時には反省し 時には受け入れて
ボチボチやっていけるんじゃないか。


そんな夢のような
理想の大家族を描いてみたり
するのです。
互いを干渉しすぎない、というのは
大前提ですけどね。

家族という病巣 星野仁彦 本 発達障害

これは精神科医の方の著書です。