一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

キラキラ感のない質素な毎日だとしても

金融機関で受付、案内の仕事をしています。
土地がら金持ちな方の来店が多く


あまりにかけ離れた存在ってほどでも
ないところがまた微妙で。


昨日は60代の
きれいな奥様が来店。


最寄り駅の支店が
閉店になったことへのご不満を
長々とお聞きする。


すでに後ろには数人の列ができているのも
気にせず…。


それにしても。


苦労なく過ごされてきたのだろうな
感が満載。


きっとご主人は一流企業を
そこそこ出世して勤め上げ
何不自由なく暮らしてきたのでしょう。


郊外とはいえ
小綺麗な一軒家を手に入れて。


だけどこの奥様、
自分で考えて生きてる感がない。
常に他人に依存して生活してるかんじ。


スマホをお持ちなので
そちらにアプリを入れていただくと
色々なお手続きができますよ、
と、お伝えしても


「私、なんにもわからないの」
「あなた、やってくださる?」
(教えて、でもないところがミソ)


ウーン、、、
それほどのお年でもないのにな。
全部人にやってもらって
つまらなくないんだろうか。


来店予約をしたいとのことなので
Eメールアドレスをお聞きすると
「どこを見ればわかるの?」
とスマホを差し出す。


万事がそんなかんじ。


私は贅沢はできなくても
自分の人生はできるかぎり
自分で組み立てていきたい。


たとえキラキラ感のない質素な毎日だとしても。


火災報知器を自分で付け替えて
満足感を味わう人生で
いいのかもしれないです。

紅葉 秋の空