一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

奈良と月と 本の不思議

舞台が奈良ということで
面白そうだなーと思って借りた本。


ほとんど縁のない女性二人が
訳あって奈良を巡るストーリー。
お話もさることながら
ここでに出てくるとおりに
奈良を旅してみたくなりました。

まひるの月を追いかけて 恩田陸 奈良

「奈良ではなにか大きなものに
天から見られている気がする」

と主人公は言います。
なんかその感じ、わかるような。


ところでタイトルをよく見たら
「まひるの月を追いかけて」
大好きなが入っていたことに
気づきました。


そして、屋久島に惹かれて借りた
田口ランディさんの本。

田口ランディ 聖地 本 屋久島 天河弁財天

しょっぱなに紹介されていたのは奈良でした。
天河弁財天という神聖な場所。
どうにも気持ちがよくなる場所なんだそうです。
パワースポットと言ってもいいのかな。
うーん、行ってみたい。


読み進めると、祭事のあとの夜更けに
雪の山道を歩いていると
の光があたりを青く染める光景に
心を打たれたとありました。


また、だ…。
しかも、月そのもではなく
積もる雪を青く輝かせるって
どんなに美しい光景なんだろう。


本をたくさん読んでいると
自分の好きなものを
引き寄せていくようになりますね。
嬉しいけれど不思議です。