一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

明日を生きるための力

自らをピストルで撃ち
37歳で世を去ったゴッホ。
画家としての活動期間は
10年たらずだったそうです。


ですが作品数は多くて
特に色彩に開花してからの作品
ひまわり、種まく人
そして糸杉をモチーフにした作品群は
世界中で絶大な人気を誇ります。


どうしたって人の心をつかむのです。


これだけ人の心を揺さぶる作品を
生みだすために
どれだけ現世を生きる魂のエネルギーを
使ったことでしょう。


彼が早く世を去ったのも
仕方のないことのような気がします。


そして多くの人が
ゴッホの魂を注ぎ込んだ作品を観て
なにかしらのエネルギーをもらっています。
もしかしたら明日を生きるために
必要な力かもしれません。


彼が苦しんで苦しんで
描いてくれた絵によって
私たちは救われているのかも。


ゴッホ展の最終室の中央にある
椅子に腰かけて
夜のプロバンスの田舎道
熱心に見入る多くの人々を眺めながら
そんなことを考えました。


ゴッホ展 南仏プロバンスの田舎道 ハンドタオル

10万円近くする複製画に契約のシールが
いくつも張られているのを横目に
絵ハガキ数枚とハンドタオルを買いました。
このタオル、気に入ってます!