感性に響くもの
パリのオペラ座。
宮殿よりも豪華なこの劇場で起こる
少し怖くて美しいお話
「オペラ座の怪人」。
有名な劇団四季のミュージカルを
初めてみました。
フランスやイタリアの古くて美しい
建造物は、美しいけれど
そこはかとない怖さをあわせもつ。
なんとも表現しがたいその感覚が
「オペラ座の怪人」に具現化されています。
観客席の天井を飾る
巨大なシャンデリアが落下するという
実際に起きた事故がこの物語を
生みだすきっかけになったそう。
今回のミュージカルでも
大きなシャンデリアが客席まで
動いてきて迫力がありました。
1986年にイギリスで初演されてから
世界で最も多くの人が見たというミュージカル。
私の感性にもしっかりと響きました。
今度パリに行く機会があったら
オペラ座の中に入って
怪人“ファントム”の指定席
5番ボックス席もぜひ見たい。