亡くなってからの生き方
うちの近くに民間の図書館
まちライブラリーがあります。
みんなで本を持ち寄って作っていく
図書館、というコンセプトのようです。
池波正太郎さんの「日曜日の万年筆」は
こちらで借りました。
今どき珍しく読書カードの
ようなものがついていて
本の寄贈者からのメッセージが
読めます。
読み終えたあとに気づいたのですが‥
この本の持ち主は42歳という若さで
亡くなったそうです。
ライブラリーの立ち上げに
携わっていたとか。
ご友人たちからのメッセージが温かい。
さて、私はこのカードに
どんなメッセージを残そうかな。
あなたの大切な本のおかげで
充足した気分が味わえたし
新しい世界も開けてきてますよ
って伝えたいかな。
亡くなってもこんなかたちで
生き続けることができるなんて
素敵なことですね。