一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

池波エッセイに影響を受け、次のプチお出かけを考える

神田須田町にある
“まつや”に11時開店と同時に着き
天南ばん蕎麦を食べ(食べログで調査済み
そこから上野公園に向かい
東京都美術館で「イサムノグチ展」を観る。


ぜひとも実現したいお出かけ。


神田須田町 まつや 蕎麦屋 池波正太郎


池波正太郎さんのエッセイに登場するお蕎麦屋さん。
調べてみたら、東京大空襲を奇跡的に逃れて
昔ながらの趣のある佇まいを残しているそう。
店内は座席数も多く
入りやすい雰囲気だそうな。
これなら私一人でも行けそうです。


11時前には着いて、並んだほうがいいかな。
裏手にはこれも老舗の甘味処もあるそうで。
ほんとならそこも行きたいけれど…。


そこはぐっと我慢して銀座線に乗り直して
上野に戻り、前から観たいと思っていた
彫刻家「イサムノグチ」展を観にいこう。


池波さんなら、“盛り”か“ざる”にして
蕎麦そのものを味わってお酒を飲み
天ぷらは別で頼むんだろうけど。
私は通ではないので
天南ばんくらいがいいだろう。


ところで
家が貧しくて、13歳で株式仲買店で
働き始めた池波正太郎さん。
その後戦争も経験し
いろいろと苦労されているのですが
そのすべてを前向きにとらえているご様子。


どんなことでも生きることの糧に
していければ、建設的な人生になるんですね。


13、14歳ですでに自分の稼いだお金で
銀座界隈のお店に通っていたというから驚き。
「もうちょっと大きくなってからおいで」と
何人もの大人に諭されていたようですけどね。