一人が好き。でも寂しがりやの人生後半戦

楽しくて少し知的な生活を目指すアラフィフのブログです

大卒女子の悲劇

不器用で人付き合いも下手なので
一生懸命勉強して
そこそこの大学を卒業しました。


ですが、気力・体力が足りず
せっかく入社した会社を3年半たらずで退職、
逃げ場を得るように結婚しました。


子育てに励みつつ、
それだけでは物足りなくて
合間に通信添削の仕事し
TOEICの点数を上げ
日本語教師の資格も取りました。


もう一度、社会に居場所を作りたい
という思いとともに暮らしていたからです。


でも、長男と10才離れて生まれた次男を
保育園に預ける決心がつかず社会復帰が遅れ
45才で金融の支店での案内業務に落ち着き
今に至っています。


時々
あんなに勉強したのはなんのためだったのか?
と思うことがあります。


今の職場の同僚には
学歴は絶対に言いません。
そもそも、そんなもの関係なくて
どれだけ仕事ができるかしか
みんな、興味がないですもの。
それが正解、と思います。


今は色々な制度が整って
配偶者も理解のある人が増えて
共働きが当たり前になっています。


でも、そうであったとしても
私は小さな子どもの面倒を見ながら
フルで働くことはできなかったような気がします。


やっぱり、人生大切なのは体力・気力、柔軟性。


そして、女性は手に職があったほうがいい。


悲劇というタイトルをつけた一方で
今の私は
この生き方も ま、悪くはない
と思えています。


blogのおかげかな。

ポストカード ファイル ピカソ シャガール

これは20代のころ集めていたポストカードのファイル。
30年近くたって、まったく同じことを始めた自分が面白い。